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なんかいろいろ。
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 というわけでですね、穂積名堂さんのこのような企画に参加させてもらっています。
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 言っていいって言われたんで言いますけど、「笑顔が伝わっていく本」というコンセプトで、参加者が一人ずつ好きなキャラ出してって、バトン渡すような形でそれぞれのSSのメインキャラ決めていったのね。
 おくう、映姫、蓮子って順番だと、一作目はおくうと映姫、二作目は映姫と蓮子、三作目は蓮子と……って感じで。
 で、僕の担当分は阿求と輝夜でして……阿求と輝夜で「笑顔を伝える話」を作れってか……てなもんで執筆中に何度も頭を抱えたものですが、その甲斐あってかなかなかに満足のいく話にできたと思います。他の方々の作品も力作ぞろいですので、SS本好きな方は是非。
 ちゅうか映姫と蓮子とかいう異次元の組み合わせでちゃんと話作ったたろひさんとかマジすげえよ。

 終わったから言えることですが、執筆当時はいろいろやんなきゃいけないことが4つか5つくらい重なってて、本当にもう死ぬかと思ったものです……PC飛んだし……
 それでもこうして何とかなっているあたり、人間やればできるものだなあと思わざるを得ません。(一部なんとかなってないんですが。自分の原稿とか)
 まあ、締め切りが近くなるまで動かないっていう完全に自業自得の結果ですけど……

 いや、七星剣からずっと思っていたんですけど、誘ってくれるのって本当に嬉しいです。本当に。
 手にするのが楽しみですよ。
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リグリストたちに繋いでくれ。こちら凡用人型兵器。リグリストたちに至急連絡を
「いったい何が始まるんです?」

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だ!


 リグル始まりすぎだろ最近……
 どうなるのか分かりませんが、盛り上がるといいなあ。
 一応念のために言っておきますと、僕はまったく関わってないので、完全に単なるリグルファンとして、時間を作って何か寄稿したいなあ、とか思っています。



というわけで、感想文の続きです。



『天体万華鏡 -本詰妖精 弐-』雨水溜まり
 なんか妖精の話ばっかり書いてる気がする雨虎さんの本。
 『本詰妖精 壱』は去年の夏頒布で、この本とは一部設定を引き継いでいる(多分)が、直接的な話のつながりは無いので、壱を読んでないと駄目ということは無い。
 プロローグの後、同一の事件をサニー視点とルナ視点の二つから見て、そのところどころにスターの日記という名のコメントが入る、という構成になっている。
 白月精の巻末小説である、ルナと紫の話をさらに展開させたものとなっており、三月精らしからぬシリアスなストーリーが繰り広げられる。とはいえ、三月精たちの「お互いのことが好き」という大前提は最後まで崩れずに進んでいくため、シリアスな場面でもどこか安心して読み進めることができた。クライマックスの場面以外は……
 全体として、妖精たちの特徴がよく捉えられており、犬程度で手も足も出なくなるあたりは他のキャラクターの話ではとても見ることはできまい。終始一貫して作者の「俺は妖精たちが好きなんじゃボケ! 文句あっか!」という感情がこれでもかと溢れていて、非常に好感が持てる。こういう愛情だだ漏れの作品は見ていて気持ちがいいね。行き過ぎるとアレだけど……
 ただ、最後にルナがああなるのは、ちょっとご都合主義なんじゃないかなあ、とも思う。衝撃のクライマックスから綺麗なまとまり方をしていた分、その一点が目立つというか。あるいは続編への伏線かもしれないが……その辺は不明なので、なんとも。
 あと、誤字脱字がちょっと目立ったのも残念かも。時間無かったのかな……


『三本足の鴉を殺し』四面楚歌
 お燐視点からの地霊殿本編の話……と言えばいいのだろうか。
 お燐とお空の出会いの場面から、友情を深め、地霊殿の話にいたり、それが終わるまでを描いている。
 ただし、題名からも分かる通り、ただの友情もので終わらないところが面白い。そしておっかない。
 本の前半部分で、お燐とお空がお互いをかけがえの無い存在であると思っていることを丁寧に描写している分、後半におけるボタンの掛け違い的なすれ違いが生きてきて、終盤に明かされる「な、なんだってー!」なエピソードと共に、頼むからハッピーエンドで終わりますように、という気持ちにさせてくれる。
 もちろん、原作地霊殿のエンディングを見る限り、全体的に丸く収まることは約束されているのだけれど、この本においてそれが忠実に再現されるとは限らないし、何より書いている人が書いている人なので、なんかとんでもなく後味悪い話になる可能性も否定できないわけで。
 別に作者である人比良さんも暗い話ばかり書いているわけではなく、コメディタッチの話やほのぼの百合話も沢山書いているはずなのだけど、イメージというのは恐ろしいもので、人比良さんというとなにやら幻想郷が滅亡するとか、なんか人が死ぬとか、そんなような話になるのではないかという気がしてならず、安心できません! 全然!
 それはともかく、新書サイズで120ページほどなので、サクサクと読み進めることができました。お互いのことを思いやる二人を冷静な文体でつづった、綺麗な本だと思います。あとこいしちゃんのキャラ造形がよく、狂言まわしとして要所要所で活躍していたのも印象深かったです。



『私のヒマワリ畑にようこそ』穂積名堂
 メンバー四人によるゆうかりん合同。各人の幽香像が存分に発揮された本になっているが、大体どの話もさでずむ溢れる幽香様になっているので、一人くらい純情乙女な幽香ちゃんを書いてくれてもよかったのではないかという気がしないでもない。これは感想というよりただの願望ですね。自分で書けって話ですね。
・FLOWERING FEVER/河瀬圭さん
 最近幻想郷原住の妖怪が異変起こしてないよ! なにやってんの! で、自分で異変を起こしちゃった幽香さんVS妖々夢トリオ。
 おそらくバトルメインの話というように捉えていいと思うのだが、ページ数が少ないために、本当にバトって終わりみたいな話になってしまっているのが残念。
 そして当たり前のように咲夜が目立っていた。俺この人が書いたSSで咲夜が出てないの見たことないんだけど、出さないと死ぬ病気にでもかかっているのかな。多分そうだろうな。禁断症状が出るって書いてあったからな。病気なら仕方ないな。
 見所は花粉症霊夢。

・極☆ちょ!?/床間たろひさん
 暇だからちょっと死んでみた幽香さんは、死んでもやっぱり外道だった。
 床間さんというと渋い話のイメージが強いのだけれど、こういうコメディ色の強い話も書くのですね。うむ。
 幽香さんはパワーのみならず、その気性だけでも圧倒的に強かった。という。それに振り回される映姫の寿命がストレスでマッハになりそうな感じだったが、おそらく床間さん的には映姫をいじめられて満足だったんだろうなあ、とか思った。
 で、やっぱり、ページ数が少ない。おいそこで終わりかよ! いや短編ギャグ小説としては正しいのかもしれないけど、そこで終わりは無いだろう!

・こんなにも向日葵が綺麗だから/hodumiさん
 愛用の傘がなくなった→惨劇の幕開け、な幽香さん。
 さっきから少ない少ないと言っているけれど、ページ少ねえっす……!
 なんかマジで幽香があちこち行った先の人をいじめてるだけの話っぽいです……!
 しかも霊夢とか何にも悪くないのに神社を半壊させられちゃって、幽香さんマジ外道というテーマに即しまくった、ってそれは前の本か。

・幽現の花/紫さん
 ついうっかり妖夢を殺害してしまった幽香が、罰ゲームで幽々子の小間使いをする話。
 正直言って、四篇の中では一番読み応えがあった。物理的に一番長いというのもあるのだけれど、あまり接点の無さそうな二人を絡めるために、過去における出来事を作って読み手を感情移入させるという手法が上手い。
 飄々としてとらえどころの無い幽々子に調子を狂わされっぱなしな幽香さんも萌えどころ。
 あとは櫛枝という名前にニヤリとしてみたり。ファンサービスうまいですね。

・総評
 全員紫さんくらい書いてくれれば……と思わずにはいられない。
 メンバーの実力に関しては折り紙つきであり、僕ごときがああだこうだと言うことも無いのだけど、その分短さが残念極まりないというか。所々、ルビが変だったのも重箱の隅のようですが気になりました。
 あと、おそらく全員で話し合って、それぞれバトルとかほのぼのとかジャンル分けをしたのだと思うが、どうせならサド幽香と純情幽香とねぼすけ幽香とのうかりんみたいに幽香の個性も分けて……これは感想ではなくて願望ですね。自分でやれって話ですね。


『ぬゅるい幻想郷パート2 最初から有頂天だぜ!』五行膳
 まさか2があるとは思わなかった、何て読むのか分からない合同誌。分量的にはおおよそ漫画とSSが半々くらい。全体的にシュールなギャグ調の雰囲気で「ぬゅるく」進む。
 もう、なんか、うん、ぬゅるかったです。
 脱力したいときにはこれ以上ないくらい有用だと思います。
 性質上、数本掲載されているSSもショートショートと呼べるくらいの長さであるので、具体的な話は避けますが、個人的にはいつものはむすた節がきいている、はむすたさんのシュールなギャグ話と、一瞬まさかシリアスな話なのかと思わせておいて、やっぱりシュールなギャグだったルドルフさんの話が印象に残っています。
 あとnagareさんの漫画にエロスを感じました。うがつさんの絵は名前を見るまで誰が描いたか分かりませんでした。
 そんな感じです。




 疲れました。
 何回書いてもやっぱり感想文は苦手です。
 でもまあこの文章は作者の方々のためというよりはむしろ自分のために書いたので、疲れるのも当然の苦しみと考えなくてはなりません。
 その心は、「こいつに本をあげると感想を書いてくれる」と思わせることであり、ひょっとしたら次にどこかへ行ったときに本をくれる人がいるかもしれなくて、そして友達が増えるかもしれないというさもしい根性。
 あ、でも感想を書きたくなるくらい、どれもいい本だったというのは本当ですよ。
 どうでも良かったらわざわざ書かないですから。
 SS書きは感想に餓えている。
 言い換えれば、つまりSSはイラストや漫画に比べると感想が来づらいジャンルということであり、それにはいくつかの理由がある。
 一つは、単にSSのジャンルとしての人気がイラストや漫画に比べて低いということで、お客さんの絶対数の問題。そしてもう一つは、主に書き手に、なにやらSSの感想というのは、きちんとした文章で、それなりの長さのものを書かなければならないというような雰囲気(思い込みとも言う)があるためだ。別に「面白かった。笑えた。」とか「ゆかりんがとても可愛かった。」とか、そんなんでもいいはずなのだけれど、それではなんとなく不十分かつ失礼であるような気がして、躊躇してしまうのである。少なくとも僕はそう思っている。
 きっとこれは読書感想文の呪いなのだ。あの、自由に感想を書けと言いつつ、大人が好むような「良い子の感想」をきちんとした文章でつづらされる悪魔の所業。日本の子供が読書嫌いになる原因のいくらかは、絶対にこの読書感想文にあるに違いないのだ。
 よく考えれば、あの「推薦図書」とか「課題図書」とかいうのも怪しい。選ばれれば万単位で売れるのは約束されているので、きっと裏ではどす黒い大人の駆け引きが行われているのだろう。かくして、その本自体の良さとは無関係に、押し付けがましい「良い子の本」と「良い子の感想」の呪縛と怨念は若者の読書離れを加速させ、出版社を死のスパイラルに陥らせ、SS書きを「ひょっとして俺の書く話はつまらないのだろうか、人気が無いのだろうか」と不安がらせるのだ。
 だから、もう……滅びろよ! 読書感想文……! あと「将来の夢」……!



 つうわけでSS本の読書感想文書いてみました。
 ネタバレというほどのネタバレはしていないつもりですが、気になる方はスルー推奨。
 あと一気にたくさんやるのは大変なので、上下に分けますのでよろしく。
 ちなみに余談ながら、書いたSSの感想文が来るか来ないかっていうのは、こういうファンコミュニティの場においては、書いた文章もさることながら、書いた人のパーソナリティーも結構重要だと思いますね。
 では行きますよー。



『にと×ひな』Rhythm Five
 道出抄で上巻をたまたま購入し、例大祭で下巻が出ると聞いてマッハで買いに行った本。
 タイトルで分かると思うがにとり×雛の百合本で、一言で内容を言うと、超甘ずっぱい。
 ド直球ですよ!
 甘々ですよ!
 愛とか恋とか!
 いいよね!
 というわけで、終始極めて王道的な話の展開を見せます。というと何だかアイデアに乏しいように見えてしまいますが、そんなことは無く、王道の話というのはよほど文章が上手くないと、そしてスパイスとなる脇の話やキャラクターたちが魅力的でないと、単なるありきたりなつまらん話になるわけで、そこを最後までぐいぐいと引っ張ってくれたその力には唸らされます。
 それはなぜかと考えるに、雛というキャラクターは「厄神」という強い個性が与えられているため、いわゆる恋愛譚の登場人物としては非常に使いやすいというか、「俺の愛の力でお前の心を縛る鎖を断ち切ってやるぜぇぇぇ!」という方向へもって行きやすいと思います。簡単に言うと、ヒロイン力の高い人。
 なんで、別に、にとり→雛という図式で、にとりが雛を救い出すという話にしても良かったし、実際それでもそこそこの話にはできると思うのですが、この本の優れているところは、にとり←→雛になっているところだと思うのです。
 つまり、双方向的にお互いがお互いの救いになっている。そこがいい。ナイス。その点が、ストーリーとしての魅力を大いに増していると思います!(強調)
 え、救いって具体的に何かって? 馬鹿野郎俺に聞いてる暇があったら読め! サイトで公開されてるから!
 百合好きの人は読んで損はないかと。あと秋姉妹がすげえ目立ってるから、秋姉妹ファンも。



『夢違非科学創世紀』ふじつぼ
 名義はふじつぼだけれど、藤村さんしか書いてないので、実質藤村さんの本。
 タイトルから想像出来るように秘封倶楽部の本で、CD『夢違科学世紀』のブックレットのストーリーを小説に再構成したもの、となっている。
 今更彼の実力について語ることも無いような気がするのだけれども、あえて言うとするならば、明瞭で読みやすく、情景が目に浮かぶような必要十分の、全編に渡って漂うユーモアあふれる文体は、正直羨ましいと思っているのは僕だけではないはずだ。
 そういう藤村さんが書いた、しかも秘封倶楽部の、それでもって挿絵がKOTOさんである本について、今更僕ごときが言えることなどないだろうとも思うけど、それでは感想にならないので思ったことを挙げていくと、断片的な独白の連続で構成されているCD『夢違』を一貫した視点から眺める『小説』にした、という点で言うならば、これはもう文句を付けるところは何も無いです。全然無い。お疲れ様でした。前半をコメディチックにして、後半をシリアスにするという対比も、綺麗に決まっていて良かったです。あとメリーのあれは絶対に藤村さんの趣味ですよね。僕もそういうの大好きですよ。ありがとうございます。
 で、本自体は非常にすばらしいものだったので、あえて苦言を呈させてもらいますと、この本、CD『夢違』の再構成ものとしては文句ない出来なのだけれど、小説本単体としてみるならば、起承転結で言うところの「転」のところで終わっている! CDをノベライズしたものとしてはそれで正しいのだけど、そこから先を! そこから先をオリジナルで書いてくれてもいいのではないかと! 僕は思うのです。
 本自体がどうでも良ければそんなことは思わないのだけれど、なまじっかとても良い本であるために、そんなことを思いました。そんな感じです。



『咲夜考』にわかあめ
 十六夜咲夜とはなんなのか?
 何か壮大な設定があることをにおわせつつも、結局明確になることはなかった咲夜さん。
 色々な人が色々と書いてきた咲夜の過去話に挑むのは、『阿求考』で「やりきりやがった感」を全力で与えてくれた俄雨さんです。
 なんといいますか、僕は大体いつも直感と思いつきで話を考えて、そのまま勢いで最後まで書くというパターンでして、まあそれはそれで面白いものを生み出せることもあるのですが、『阿求考』そしてこの 『咲夜考』のような、精緻に隅々まで考え抜かれた作品を前にすると、なんといいますか非常に圧倒されてしまいます。
 隠された設定を解き明かす文章というのは、実際パズルゲームや推理小説を読んでいるような感覚であり、咲夜の正体がアレなんじゃないかとは以前から言われていたけれど、でも小説儚月抄に出てきたから違うのかなあと思っていたら、あ、そういう解釈もありなのか! とか思ったり、え、輝夜がまさかそんな……しかし言われてみるとそうとしか思えない……とか、なるほどだから永琳は……とか、半端ない説得力で迫ってくるわけですよ。考察の深さもさることながら、一歩間違えればとんでもねえ地雷になりうるこの手のテーマを選んで、きっちりと読ませてくれる実力に脱帽。
 それはおそらく、この本が『咲夜考』というタイトルでありながらも、決して咲夜一人の話ではなくて、メインとなる登場人物の全てが「純粋」という共通した性質を秘めており、そのために誰もが非常に生き生きと描かれているためであろうと思います。
 ともかく、彼はまたやりきりやがってくれました。感謝。




というわけで後半に続く。後半は穂積名堂と本詰妖精とぬゅるい幻想郷を……これSS本か? まあいいや。予定。
 まあ……いいよ、順位は。あれで。実は前回下にいたキャラからは誰も抜かされて無いし、一押し率で並べ替えたらベスト10に入ってるし。
 でもレティを抜けなかったのはなんか納得いかない。

 凡用人型兵器です。
 人気投票のコメントでリグルイの話をするのは……勘弁してくれ……

 それにしても毎回毎回あの人気投票は参加人数を増やしてますね。
 東方人気も今がピークと言われてから、一体何年経ったことやら。



 さて、同人誌の話ですが、
 なんか現状60ページを越えそうです。

 おかしいな、なぜこんなことに……

 内容につきましては、制作陣の方々はもとより、数名の方にゲスト稿をお願いすることが出来ました。
 自分で言うのもなんですが、かなり他人頼みの豪華な本になるのではないか、と思います。
 詳しいことはもう少しして、ちゃんと発行の目処が付きましたらコーナーでも作ってお知らせします。
 あ、もし俺にも書かせろって人、もしいたら、言ってくれれば、まあなんとか。絵でも文でも1ページからお気軽にどうぞ。締め切りまで1ヶ月しかありませんが。

 あと、わざわざ飛行機のチケットを取って北海道まで来なくていいですから!
 優しい人、というかいつものあのサークルに間借りさせて頂くことになりましたので、一週間後の例大祭でも頒布いたします。
 そろそろ僕もあのサークルの準構成員くらいは名乗ってもいいのではないかと思えてきました。

 そんな感じで。
 近所の書店に入荷されるキャラ☆メルの数が回を重ねるごとに順調に減少していまして、ひょっとしたら僕とあと一人くらいしか買っていないのではないかと思わないでもありません。

 凡用人型兵器です。
 ぶっちゃけサントラとか僕が欲しいっつうの。
 何のことかとは言いませんが。

 アリスの話をしようと思うのですが。
 東方Projectにおいて、ほぼ準主役と言ってもいい彼女ではありますが、正直なところ、キャラが地味じゃないですかね。
 いやアリスファンの人、怒るの待って。とりあえず最後まで聞いて。
 まあお手持ちの同人誌でも何でもいいんですけど、ちょいとアリスが出ているのを探して欲しいんですが、魔理沙が出てない話ってどんだけありますかね。
 その他様々な場所に、意外と沢山出てくるアリスではありますが、実はアリスが主人公の話というのは意外と少なくて、おおよそ話を進める役であったり誰かの女房役(色々な意味で)であったりするような気がします。(あるいは、そうなるようにファンコミュニティが誘導してきたのかもしれません)
 たまに主役になるときは、おおよそ旧作設定が絡んだ話だったりしますね、はい。なんで、厳密には「アリス・マーガトロイド」の話とは言えない。

 アリス・マーガトロイドという人物は、その出自からして魔理沙と対になるキャラクターを設定付けられているので、その帰結として「誰かと一緒にいる」というポジションが最もしっくり来るのではないかなーと思います。
 酷い言い方をすると、アリスを輝かせるためには誰かがいないといけないけれど、その誰かは別にアリスがいなくてもいいという。
 やべえアリスファンの人に更に怒られそう。

 い、いや、だってほら、「アリス絵師」って言われてパッと思いつく人っています?
 「アリスと言ったらこの人だな」っていう人って……
 僕は一人心当たりが無くも無いですが、どっちかっていうとその人はアリス絵師というよりパチュアリ絵師ですよ。

 僕も色々と話を考えるときにアリスを加えることがあるのですが、いれば色々と便利なんですよ。主役に助言したり、相方としてなにやら冒険したり。
 でも、どうしても必要かっていうと別に他のキャラクターでも代用が効いてしまったりするんですよ。射命丸とかで。
 これは僕だけだろうか。いや、そうではないはずだ。

 この話は、実のところコミケ前日にアキバのマクドナルドで友人とよくわからんテンションで話し合ったことをほぼそのまま書いているだけなのですが、何で今更そんなことを言うのかというと、先日友人(上のとは別の人)に、「リグルイの全体マップに最後まで使われてなかった家があるけど、これ何?」と聞かれたからです。
 確かに森の中、姉リグルの家の少し上に、結局使われなかった家のアイコンがありますが、実はこれ、アリスの家だったりします。
 そうです、実は企画段階ではリグルイにはアリスがいたのです。
 予定では、作中における阿求と幽香の役割をそれぞれ三分の一ずつくらい担う予定だったのですが、よく考えてみたら、それは別に阿求と幽香にやらせればいいのではないかということに気づき、存在ごと葬られました。
 哀れアリス。
 marvsさんには聞かせられない話題だ。
 ちなみに森の外れにある一軒家は香霖堂という設定ですが、こちらは最初から使う予定はありませんでした。

 というわけで、東方におけるアリスとは、いればいる分で便利に使えるけれど、いなきゃいないで別に困らないというキャラクターであると僕は思います。



 さて。
 難しいと評判の地霊殿ですが、遅まきながら感想など述べてみますと、イージーで練習してから臨めばまあ割とノーマルくらいならどうとでもなる気がします。
 ハードは無理でした。

 キャラの話とか。

 さとり様。
 東方エムブレムに出すとしたら間違いなくチェイニー。
 個人的には新キャラの中で、性格や設定、テーマ曲を含めて一番好きかも。
 性格悪そうなのも好き。
 絵とかそのうち描きたい。

 お燐ちゃん。
 可愛いですね。
 なんとなく喋りに「お姉さんっ♪」みたいな感じで音符記号をつけてみたくなる。
 しかし、地獄が閻魔様の管轄になってから頑張って長生きしていたらしいので……えーと、地獄の管轄が神道から仏教に移った頃というのを考えると、早くて聖徳太子の頃、遅くても浄土信仰がはやった頃になるので、まあ1000歳越えてると考えるのが妥当でしょうな。
 こんな連中ばっかりだ幻想郷ってのは!
 だがそれがいい。
 そしてやっぱり猫耳はやっぱりヘアバンドなんじゃないでしょうかね。

 うにゅほ。
 カリスマ無ぇーーーー!?
 でも、あのどかーんどかーんていうバカっぽい弾幕は凄く好き。
 永琳辺りと比べてみると、同じラスボスでもえらい違いが。

 こいし。
 冬コミあたりで誰かが間違いなく、いとしこいしネタを使った同人誌を出す。

 早苗さん。
 よかったね……ほんとよかったね……

 こんな感じですかね。
 なんとかハードくらいはクリアできるようになりたいと思います。
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