忍者ブログ
なんかいろいろ。
[136]  [135]  [134]  [133]  [132]  [131]  [130]  [129]  [128]  [127]  [126
 [PR]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

 なんというか、いつの間にか21世紀になっていたときよりも深い衝撃を受けました。

 凡用人型兵器です。
 なんかもう、普通に楽しみを通り越して、楽しみすぎて死にそうになってきました。
 ゲームとして面白いかどうかとか、もうそんなこともどうでもいいです。
 ちょっと人としてヤバいと思いますが、いまさらなのでそれもどうでもいいです。

 ドラマで「生徒諸君!」って今やってるじゃないすか。
 ドラマの原作じゃない、第一部のほうなら漫画を読んだことあるんですが、単なる学園群像劇かと思いきや結構シビアな話でした。
 もちろんただ鬱展開ばかりの漫画というわけではなくて、少年少女たちの青春を精緻に描いた、名作漫画です。
 それを思い出しながら、いまさらドラマをちょっと見てみたんですが、なんというかこう……面白みに欠けるというか……

 平たく言うと、あまりにも「教師ドラマ」のテンプレすぎるんですよ。
・荒れてる学校があって
・熱血教師がやってきて
・最初は対立しつつも教師の真心に触れて徐々に和解していく生徒達がいて
・実は生徒達が荒れるのは無理解な大人のせいだったのです
 金八先生からGTOに至るまで、大体こんな感じ。

 今、もうひとつ学校もののドラマやってるらしいですけど、見てませんが絶対こういう筋書きだと確信しています。
 違ってたら訂正するので、知ってる方は教えてください。

 なぜ僕がこういう話を好まないのかというと、バカの一つ覚えというのもあるのですが、「子供ってそんなに純粋か?」という疑問があるからなんです。
 思い返してほしいのですが、まあ程度の差こそあれ、どの学校にも多少は問題はありましたし、問題を起こす生徒もいたでしょう。
 それって、大人とか社会のせいでした?
 もしかしたら当時はそう思っていたかもしれませんが、今になって思い返してみて、本当にそうだと言い切れます?
 どっちかというと、思春期特有の反抗心とか、悪い奴がちょっとカッコいいみたいな、そういう割とどうでもいいような理由じゃなかったです?
 クラスの全員、「実はいい奴なのに、社会のせいで悪く染まっていた」だなんて、そんなことありえました?
 子供はそんな単純じゃないですよ。子供を馬鹿にしているんでしょうか。

 ……僕は思うのですが、子供だろうと何だろうと、いい奴はいるし憎たらしい奴はいます。
 それは大人の社会でもそうであるように、当たり前のことであり、決して「子供は天使」なんかじゃないのです。
 それは自分の思い出を振り返ってみれば誰にだって分かることです。

 それに、最終回は、完全に和解した教師と生徒達が一緒に、全員にこやかに笑ってるって……
 いくらハッピーエンドだからって、僕はそんなクラス嫌だわ。気持ち悪い。
 大体、和解するのはいいとして、生徒達が今までの行いを反省したところを見たことない。
 GTO(漫画のほうね)の最終回を読んでも思ったけれど、お前ら担任いじめで廃人にしちゃった先生は放置ですかと。
 何の責任も取らなくていいんですかと。

 ドラマを作る人、そして見る人は、そういう嘘くささを見ていて感じないのでしょうか。
 それとも、「フィクションだから」という理由で、気にしないのでしょうか。

 そもそも、原作の「生徒諸君!」にしてからが、そんなテンプレ的子供像から離れた魅力的なキャラクターが活躍する話だったはずですが……
 原作ではなく「原案」となっているから、庄司先生(生徒諸君!の作者)がこういう筋書きの話を書いているのかは分からないのですが、そうではないことを願いたいです。

 ちなみに、僕が一番好きな学園ものドラマは「さわやか三組」で、二番目は「中学生日記」です。
 いいよね、さわやか三組。
PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
 カレンダー 
03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
 ブログ内検索 

Template by ららららいふ / Material by 素材くん「無料WEB素材屋」

忍者ブログ [PR]