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なんかいろいろ。
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 東方キャラとの恋愛シミュレーションゲームは絶対に需要があると思うので、それなりのクオリティーで作ることができれば、かなり売れると思います。
 僕の知る限り、はちくまのエロゲを別にすれば、その手のゲームはアリスといっしょ以外にないので、やるなら今なのではないでしょうか。
 ただし、支持されるのと同じくらい、あるいはそれ以上に叩かれることは覚悟しておかないといけないでしょうが。

 叩かれるといえば、企画発表の際、熱心なリグルファンの方から絶対に批判が来るだろうと思っていたのですが、今のところまったく来ておりません。
 単純に知らないからでしょうか。それともリグルファンの数自体が(ry
 というか、みなさんネタゲーだと思ってらっしゃるかと思いますが、いやまあ実際ネタゲーみたいなものなんですが、結構まじめに作ってますから。
 そこのところはどうぞよろしくお願いします。

 何が言いたいかというと、僕もDSでホロとイチャイチャしたいということでした。
 しかしまだ作業工程が沢山残ってるー
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 新作情報キタヨー

 この時期に情報が出ることが分かりきっていながらも、出たらやっぱり嬉しくて楽しみで驚いて、あー本当に僕は信者なんだなあという思いを新たにしました。

 時に、スナップショットの4枚目にいるのがどう見ても上海人形であるため、既にあちこちでアリス登場に沸き立つ声が聞こえてきているようですが、皆さん花映塚のときの、このスナップショットはどう見てもアリスだろうと思っていたら実はメディスンだったという事件をもうお忘れらしい。
 なので、ひょっとしたらメディスン、雛、ないしは新キャラであるという可能性も考慮しておくべきではないかなあと思います。神主のことだから。

 まあアリスだと思いますけどね。
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「やあ! 東方妖々夢の人気キャラ、八雲藍だ」

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「わざわざ説明する必要もないと思うけど、
 私が東方永夜抄の人気キャラ、ミスティアよ」


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「……」

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「パチュリーさんよ」

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「東方紅魔郷の人気キャラ、パチュリーさんだな」

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「それで、既に東方Projectを代表する人気キャラである
 私ら3人が揃っちゃったわけだけど、他には誰を呼んでるの?」


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「あとは花映塚、萃夢想、紙媒体から選りすぐりの人気キャラ達が集う予定だ。
 一応、花映塚からは既に幽香を呼んである。
 紙媒体からは……阿求に連絡入れてみるか?」


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「ガハァ!」

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「血を吐いた!」

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「パチュリーさんが血を吐いたわ!
 そ、そうよ! いけなかったのよ! 毒舌病弱知識人キャラを
 パチュリーさん以外に呼んだらいけなかったのよ!
 これ以上、キャラが被られて存在感が薄くなるのはいけなかったのよ!」


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「そ、そうだったのか! そ、そうとは知らず、とんだ失礼を……」

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「いや……いいわ……」

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「パチュリーさんは体が弱いんだから気をつけないと駄目よホント。
 で……萃夢想からは、誰を呼ぶの?」


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「……よく考えたら候補(新キャラ)が一人しかいないな」

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「……」

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「……」

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「……いらないな」

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「ええ、いらないわね」

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「……」

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「そういえば、ミスティア。ぱちゅコン! では残念だったな。
 まあ、今回は私に任せて、次回の活躍に備えてくれ」


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「うん、心配には及ばないわよ。
 そんなに何度も何度も出ずっぱりだと飽きられちゃうでしょ?
 事実、今回の件では『なんでみすちーが出ないんだよおおお!』
 っていう私のファンの魂の叫びがあちこちで見られたわ。
 まあ、人気を煽る高度な戦略、出し惜しみってやつよね」


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「なるほどな。お前ほどの人気キャラが出ないのはおかしいと思っていたが、
 そういう作戦だったのか。
 魂の叫びか。うらやましいな。
 それくらいのボーナスが無いと、人気キャラもやってられないからな」


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「そうそう。
 東方Projectは一見女の子だらけで華やかな世界だけど、
 一皮向けば数々のどす黒い陰謀が渦巻く恐ろしい世界だからね。
 人気キャラも楽じゃないわ」


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「……むきゅー」

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「そうだな。いくら私たちみたいに絶大な地位を築いていても、
 いつ新たな人気キャラが現れるか分かったものではない。
 新作が登場するごとに、次にPCになれるのは誰か、
 水面下では醜い蹴落としあいをしているという噂だ」


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「まったく、嘆かわしいわね」

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「すいません、緋想天の調整に参加していて遅れてしまいました。
 射命丸です。まだ人気者会議はやっていますか?」

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「……!?」

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「……!?」

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「な、何ですか?」

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「ちょっと、どういうこと、藍!
 花映塚から来るのは幽香じゃなかったの!?」


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「そ、そうだ! 私が呼んだのは幽香だ!
 お前は何をしに来たんだ!」


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「何って……人気者会議じゃないんですか?
 花映塚代表としてきたんですよ。いきなりお前呼ばわりは無いでしょう」

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「何が花映塚代表よ! あんたが来たせいで台無しよ!
 パチュリーさんも怒ってるわよ!」


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「……空気読め!」

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「な、なんですか。私が悪いんですか?
 これは各作品の人気キャラが会議を行う集まりでしょう?」

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「そ、そうだ! そうだが、お前は駄目なんだ!」

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「あんたみたいな人気キャラが来たらおしまいよ!」

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「解りませんね……あなたたちだって人気キャラでしょう?
 そちらのパチュリーさんだって、妖々夢、永夜抄、花映塚と
 咲夜さんが出ているゲームのエンディングにはなぜか皆勤賞じゃないですか」

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「ガハァ!」

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「血を吐いた!」

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「パチュリーさんが血を吐いたわ!
 そ、そうよ! いけなかったのよ!
 エンディングにはなぜか皆勤賞とか言ったらいけなかったのよ!
 神主の都合的には咲夜やレミリアの賑やかし扱いで便利な解説役
 なんじゃないかとか突っつかれたらいけなかったのよ!」


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「ウゴハァ!」

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「謝れ、射命丸!」

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「パチュリーさんに謝れ!」

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「な、なんですか、あなたたち!?」

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「ウゴガハァ!」

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「こ、こっち向いて吐かないでくださいよ!
 いや、すいません、私が悪かったです。許してください」

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「解ればいい……」

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「解ればいいのよ……」

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「いったい、どういう会議なんです、これは……」





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「やっぱり、東方を語る上で、弾幕を外すわけには行かないだろう。
 当然人気キャラたる私たちも、多様な要素をもって、
 ボスとして弾幕で個性を主張しているわけだが」


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「そうよね。弾幕での人気を得てこそ、の東方キャラよね」

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「ああ。私の場合は、紫様から影響を受け、また橙に影響を与えている、
 という設定を上手く弾幕に絡めている。
 一家としての絆を端的に示す、いい弾幕だろう。
 EXのあとPHで即再登場という忠義ぶりもウリだ」


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「私にも歌と鳥目っていう個性があるから、
 永夜抄でも特に印象に残りやすい弾幕よね。
 まさか本当に画面を暗くするとは、プレーヤーも意外だったでしょうね。
 あとは全キャラ中ダントツで低いノーマルショットの威力とか」


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「二つ目のは個性にしちゃっていいんですか……?
 しかし弾幕ですか……私は幻想風靡なんかで天狗としての個性を出せましたかねえ」

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「とにかく、東方が弾幕STGである以上、
 ボスとして弾幕で種族や能力の個性を出すのは必須と言える。
 そしてその個性こそが、人気にも繋がるのだからな」


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「……」

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「あ……」

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「あ……」

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「パチュリーさん……といえば属性魔法ですか。
 でも、魔法の弾幕といっても、みんな魔法的なもの使ってますよね……
 正直、あまり『魔女としての弾幕』という個性が感じられないというか……」

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「ゴハァ!」

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「血を吐いた!」

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「パチュリーさんが血を吐いたぞ!」

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「そ、そうよ……駄目だったのよ!
 属性魔法という設定はいいとしても、前後の美鈴や咲夜のインパクトが強くて
 実際のところいまいち弾幕としての個性が薄いとか言ったらいけなかったのよ!
 正直スペルカードよりも通常弾幕のほうが印象に残るとか、
 珍名スペルという個性もレミリアに負けてるとか言ったらいけなかったのよ!」


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「パチュリーさんに謝れ!」

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「謝れ!」

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「な、なんですか、私なにか間違ったこと言いましたか!?」

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「お前にパチュリーさんの悲しみが解るか!?
 シリーズを重ねるごとにキャラ被る知識人が増えていく悲しみが!
 同人誌に出てきたと思ったらほぼ確実にカップリング要員(受け)にされる悲しみが!
 なんだかいつの間にか匿名掲示板でエロ担当にされてしまった悲しみが!」


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「いや……そんな具体的には……」

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「い、いいじゃないですか、『そこまでよ!(AA略)』くらい、
 有名税みたいなものでしょう!?
 大体パチュリーさんは凄く恵まれてるじゃないですか!
 儚月抄でも活躍してるし、色んな二次創作ゲームでも主役級を張ってますし!
 そんなんで悲しみとか言ってたらメガマリにもぱちゅコンにも
 出れなかったリグルさんとレティさんなんか涙で海を作れますよ!」

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「黙れ小娘!」

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「こ、小娘って、いや私けっこう生きてますけど……」

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「実年齢など関係ない!」

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「私もどっちにも出てないんだけど……」

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「二次創作の話はいい! 問題は公式での扱いだ!」

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「言ってることが無茶苦茶ですよあなた……」

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「例えば儚月抄! パチュリーさんはもちろんのこと、
 私もメッセンジャーとして重要な役を担っている!
 これは私が人気キャラである何よりの証だろう!」


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「あの私それにもそんな……」

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「そうは言いますが……
 パチュリーさんはとにかくとしても、物語中では
 藍さんはメッセンジャーと言うよりは単なる紫さんのパシリですよね?
 というか藍さんが何がしかの作品に出るときって
 高確率で紫さんのオプションやビット扱いなわけで、
 むしろそういった意味で人気キャラなのは紫さんのほうなんじゃないかと」

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「お、おま……言っていいことと悪いことがあるぞ!」

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「いや、私が言いたいのは、そういう出番の多さとかで
 人気があるとかないとか決めちゃうのはどうかなって言うことで」

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「うーん、確かに小悪魔とか大妖精とかのファンを見てみると、
 一コマ背景に登場しただけで感涙してたしね」


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「そうですよ。
 ですから、私たちに重要なことは、見た目の数字に惑わされず、
 好きでいてくれるファンの方のために精一杯頑張ること、
 これが人気キャラの心構えなんじゃないですか」

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「むう……なんかいいこと言われてしまったぞ」

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「でも、確かにその通りかもね。
 与えられた仕事をきっちりこなしてこそ、
 次の仕事も来るってものだし」


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「その点では私は有利だな。
 さっきは少々我を失ってしまったが、やはり紫様あっての私だ。
 紫様がいる場所には必然的に私もいるわけで、
 そういった意味では私は出番を貰いやすい」


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「私も歌と屋台があるし、二次創作では話に絡めやすいかな」

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「私は新聞記者ですから、どこにいても不自然じゃないんですよね。
 キャラクター的に使いやすいというのはあるかもしれません」

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「こうしてみると、人気キャラの条件というのには、
 出張ってこれる話の幅が大きいということが欠かせないな」


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「そうよね。色んな状況に対応できるっていうのは
 人気キャラとして大きな強みだと言えるわ」


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「……」

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「あ……」

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「あ……」

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「んー、そういった意味ではパチュリーさんは少し弱いですかねー。
 基本的に図書館から出ませんし、『持ってかないでー』ネタも
 いい加減マンネリというか……」

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「ゴハァ!」

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「血を吐いた!」

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「パチュリーさんがまた血を吐いたぞ!」

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「そ、そうよ……言っちゃいけなかったのよ!
 正直前鬼後鬼の守護より赤鬼青鬼のほうが難しいとか、
 プリンセス天狐で登場早々にネタキャラ決定とか、
 スッパテンコーでネタキャラ確定とか言っちゃいけなかったのよ!
 スッパネタが廃れた後もなぜか変態属性は残ったままとか
 言っちゃいけなかったのよ!」


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「おいちょっと待て、それは誰のことだ……?」

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「ウゲホァ!」

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「ちょ、ちょっと! なんかパチュリーさん大変なことになってますよ!
 謝りましょうよ! パチュリーさんに謝りましょう!」

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「くそ! なんだっていうんだ!
 そんなこと言ったらお前だって食料ネタばっかじゃないか!
 何が歌&屋台だ! ワンパターンなんだよ!」


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「食われるのだって楽じゃないんだよ! 噛まれるの痛いんだよ!
 そりゃ露出するのは変態さんには気持ちよくていいでしょうけどネ!」


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「ウゴガハァ!」

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「酷い会議ですねホント」








凡用人型兵器です。
SNKは僕の青春でした。
’00くらいまでは。

フォームレス
>いっそパスツールで線引いちまうってどうでしょう
パス……ツール……?
うむー。勉強してみましょうかねー。
なんかベクトルで色々やってるってことくらいしか分からん。

>ダーク・ネクロバット
これだけ送られてきても……
うちはナポさんちじゃないですよー。

あとなんか一日くらいに届いた色々
いい反応を本当にありがとうございました。
 基本的に風神録をやったりやらなかったりしながら、購入した同人誌を読んでいたりするわけですが、なんだかそのうちの一冊、読んでいてとても感想を書きたくなったので書きます。

 対象はこちら 穂積名堂さん「祭夏り」

 以前彩雨草子のレビューをさせていただいてから、個人的に大注目のサークルだったのですが、地理的な問題と、あとタイミングが悪いのか、それ以外の発行物を手に入れることができずにやきもきしておりまして、今回の遠征でやっと入手できたわけです。
 そういうわけでわくわくしながら読み進めていたのですが、期待以上の出来でヤッターと。
 相変わらず読書感想文は苦手ですが、なんか書かずにはいられなくなったので書きます。
 以下、当然ながらネタバレ注意にて。
 本当は買う予定はなかったのですが、読んでいてあまりに死臭漂う雑誌だったので、思わず買ってしまいました。
 続きが読めなくなるのは困るので。信者だから8ページに1000円払っても問題なし。

 死臭漂うと一言で言いますが、世の中には創刊準備号が出たまま創刊号が出なかった漫画誌なんてのもありますからね。
 その雑誌読んだことありますけど、主観ですがその雑誌より死臭が漂ってるのは尋常じゃないですよ。ここまで漂ってるのはマガジンエルフィクス以来だな。

 結構最近じゃないか。

 共通点はどちらも東方の企画が売りだというところですが、なんか雑誌の中の立ち位置的に小野寺浩二先生を彷彿とさせます。掲載誌が高確率で休刊するというところや、休刊後なぜかその連載だけが他誌に引き継がれるというところも含めて。
 ZUN≒小野寺浩二説は多分まだ誰も唱えていないと思うので、僕が第一発見者だと言えましょう。発見したところでなんら自慢できる説ではありませんが。



 さて、東方儚月抄ですが。
 シリアス目の展開には色々意見もあるようですが、個人的には面白いと思いますね。
 以前どこかのインタビューで、神主が「幻想郷は外の世界と違ってドロドロしたところがないけれど、一箇所穴が開いたら全部流れ出していってしまいそうな危ういところがある」みたいなことを言っていました。(どこだったかは失念)
 したがって、外からの脅威/外への進出という行為はかなりの危険を伴うことのはずですが、その辺をどう乗り越えていくのか、今から楽しみでなりません。
(まあ、さすがに幻想郷崩壊ENDとかはないだろうと)

 というか永琳が輝夜にタメ口きいてるのが一番びっくりしたというか。
 永夜抄では敬語使ってたはずでは……
 まあ、二人のときはタメ口、ということなのかもしれませんが。
 あと、今後の展開としては、永遠亭メインと言うことで、僕はメディスンが出てくるのを待ちます。
 どんなに可能性が薄くても待ちます。
 いつまででも待ちます。
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