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なんかいろいろ。
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「やあ! 東方妖々夢の人気キャラ、八雲藍だ」

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「わざわざ説明する必要もないと思うけど、
 私が東方永夜抄の人気キャラ、ミスティアよ」


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「……」

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「パチュリーさんよ」

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「東方紅魔郷の人気キャラ、パチュリーさんだな」

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「それで、既に東方Projectを代表する人気キャラである
 私ら3人が揃っちゃったわけだけど、他には誰を呼んでるの?」


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「あとは花映塚、萃夢想、紙媒体から選りすぐりの人気キャラ達が集う予定だ。
 一応、花映塚からは既に幽香を呼んである。
 紙媒体からは……阿求に連絡入れてみるか?」


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「ガハァ!」

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「血を吐いた!」

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「パチュリーさんが血を吐いたわ!
 そ、そうよ! いけなかったのよ! 毒舌病弱知識人キャラを
 パチュリーさん以外に呼んだらいけなかったのよ!
 これ以上、キャラが被られて存在感が薄くなるのはいけなかったのよ!」


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「そ、そうだったのか! そ、そうとは知らず、とんだ失礼を……」

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「いや……いいわ……」

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「パチュリーさんは体が弱いんだから気をつけないと駄目よホント。
 で……萃夢想からは、誰を呼ぶの?」


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「……よく考えたら候補(新キャラ)が一人しかいないな」

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「……」

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「……」

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「……いらないな」

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「ええ、いらないわね」

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「……」

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「そういえば、ミスティア。ぱちゅコン! では残念だったな。
 まあ、今回は私に任せて、次回の活躍に備えてくれ」


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「うん、心配には及ばないわよ。
 そんなに何度も何度も出ずっぱりだと飽きられちゃうでしょ?
 事実、今回の件では『なんでみすちーが出ないんだよおおお!』
 っていう私のファンの魂の叫びがあちこちで見られたわ。
 まあ、人気を煽る高度な戦略、出し惜しみってやつよね」


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「なるほどな。お前ほどの人気キャラが出ないのはおかしいと思っていたが、
 そういう作戦だったのか。
 魂の叫びか。うらやましいな。
 それくらいのボーナスが無いと、人気キャラもやってられないからな」


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「そうそう。
 東方Projectは一見女の子だらけで華やかな世界だけど、
 一皮向けば数々のどす黒い陰謀が渦巻く恐ろしい世界だからね。
 人気キャラも楽じゃないわ」


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「……むきゅー」

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「そうだな。いくら私たちみたいに絶大な地位を築いていても、
 いつ新たな人気キャラが現れるか分かったものではない。
 新作が登場するごとに、次にPCになれるのは誰か、
 水面下では醜い蹴落としあいをしているという噂だ」


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「まったく、嘆かわしいわね」

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「すいません、緋想天の調整に参加していて遅れてしまいました。
 射命丸です。まだ人気者会議はやっていますか?」

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「……!?」

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「……!?」

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「な、何ですか?」

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「ちょっと、どういうこと、藍!
 花映塚から来るのは幽香じゃなかったの!?」


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「そ、そうだ! 私が呼んだのは幽香だ!
 お前は何をしに来たんだ!」


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「何って……人気者会議じゃないんですか?
 花映塚代表としてきたんですよ。いきなりお前呼ばわりは無いでしょう」

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「何が花映塚代表よ! あんたが来たせいで台無しよ!
 パチュリーさんも怒ってるわよ!」


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「……空気読め!」

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「な、なんですか。私が悪いんですか?
 これは各作品の人気キャラが会議を行う集まりでしょう?」

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「そ、そうだ! そうだが、お前は駄目なんだ!」

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「あんたみたいな人気キャラが来たらおしまいよ!」

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「解りませんね……あなたたちだって人気キャラでしょう?
 そちらのパチュリーさんだって、妖々夢、永夜抄、花映塚と
 咲夜さんが出ているゲームのエンディングにはなぜか皆勤賞じゃないですか」

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「ガハァ!」

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「血を吐いた!」

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「パチュリーさんが血を吐いたわ!
 そ、そうよ! いけなかったのよ!
 エンディングにはなぜか皆勤賞とか言ったらいけなかったのよ!
 神主の都合的には咲夜やレミリアの賑やかし扱いで便利な解説役
 なんじゃないかとか突っつかれたらいけなかったのよ!」


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「ウゴハァ!」

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「謝れ、射命丸!」

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「パチュリーさんに謝れ!」

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「な、なんですか、あなたたち!?」

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「ウゴガハァ!」

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「こ、こっち向いて吐かないでくださいよ!
 いや、すいません、私が悪かったです。許してください」

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「解ればいい……」

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「解ればいいのよ……」

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「いったい、どういう会議なんです、これは……」





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「やっぱり、東方を語る上で、弾幕を外すわけには行かないだろう。
 当然人気キャラたる私たちも、多様な要素をもって、
 ボスとして弾幕で個性を主張しているわけだが」


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「そうよね。弾幕での人気を得てこそ、の東方キャラよね」

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「ああ。私の場合は、紫様から影響を受け、また橙に影響を与えている、
 という設定を上手く弾幕に絡めている。
 一家としての絆を端的に示す、いい弾幕だろう。
 EXのあとPHで即再登場という忠義ぶりもウリだ」


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「私にも歌と鳥目っていう個性があるから、
 永夜抄でも特に印象に残りやすい弾幕よね。
 まさか本当に画面を暗くするとは、プレーヤーも意外だったでしょうね。
 あとは全キャラ中ダントツで低いノーマルショットの威力とか」


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「二つ目のは個性にしちゃっていいんですか……?
 しかし弾幕ですか……私は幻想風靡なんかで天狗としての個性を出せましたかねえ」

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「とにかく、東方が弾幕STGである以上、
 ボスとして弾幕で種族や能力の個性を出すのは必須と言える。
 そしてその個性こそが、人気にも繋がるのだからな」


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「……」

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「あ……」

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「あ……」

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「パチュリーさん……といえば属性魔法ですか。
 でも、魔法の弾幕といっても、みんな魔法的なもの使ってますよね……
 正直、あまり『魔女としての弾幕』という個性が感じられないというか……」

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「ゴハァ!」

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「血を吐いた!」

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「パチュリーさんが血を吐いたぞ!」

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「そ、そうよ……駄目だったのよ!
 属性魔法という設定はいいとしても、前後の美鈴や咲夜のインパクトが強くて
 実際のところいまいち弾幕としての個性が薄いとか言ったらいけなかったのよ!
 正直スペルカードよりも通常弾幕のほうが印象に残るとか、
 珍名スペルという個性もレミリアに負けてるとか言ったらいけなかったのよ!」


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「パチュリーさんに謝れ!」

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「謝れ!」

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「な、なんですか、私なにか間違ったこと言いましたか!?」

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「お前にパチュリーさんの悲しみが解るか!?
 シリーズを重ねるごとにキャラ被る知識人が増えていく悲しみが!
 同人誌に出てきたと思ったらほぼ確実にカップリング要員(受け)にされる悲しみが!
 なんだかいつの間にか匿名掲示板でエロ担当にされてしまった悲しみが!」


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「いや……そんな具体的には……」

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「い、いいじゃないですか、『そこまでよ!(AA略)』くらい、
 有名税みたいなものでしょう!?
 大体パチュリーさんは凄く恵まれてるじゃないですか!
 儚月抄でも活躍してるし、色んな二次創作ゲームでも主役級を張ってますし!
 そんなんで悲しみとか言ってたらメガマリにもぱちゅコンにも
 出れなかったリグルさんとレティさんなんか涙で海を作れますよ!」

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「黙れ小娘!」

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「こ、小娘って、いや私けっこう生きてますけど……」

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「実年齢など関係ない!」

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「私もどっちにも出てないんだけど……」

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「二次創作の話はいい! 問題は公式での扱いだ!」

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「言ってることが無茶苦茶ですよあなた……」

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「例えば儚月抄! パチュリーさんはもちろんのこと、
 私もメッセンジャーとして重要な役を担っている!
 これは私が人気キャラである何よりの証だろう!」


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「あの私それにもそんな……」

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「そうは言いますが……
 パチュリーさんはとにかくとしても、物語中では
 藍さんはメッセンジャーと言うよりは単なる紫さんのパシリですよね?
 というか藍さんが何がしかの作品に出るときって
 高確率で紫さんのオプションやビット扱いなわけで、
 むしろそういった意味で人気キャラなのは紫さんのほうなんじゃないかと」

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「お、おま……言っていいことと悪いことがあるぞ!」

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「いや、私が言いたいのは、そういう出番の多さとかで
 人気があるとかないとか決めちゃうのはどうかなって言うことで」

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「うーん、確かに小悪魔とか大妖精とかのファンを見てみると、
 一コマ背景に登場しただけで感涙してたしね」


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「そうですよ。
 ですから、私たちに重要なことは、見た目の数字に惑わされず、
 好きでいてくれるファンの方のために精一杯頑張ること、
 これが人気キャラの心構えなんじゃないですか」

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「むう……なんかいいこと言われてしまったぞ」

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「でも、確かにその通りかもね。
 与えられた仕事をきっちりこなしてこそ、
 次の仕事も来るってものだし」


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「その点では私は有利だな。
 さっきは少々我を失ってしまったが、やはり紫様あっての私だ。
 紫様がいる場所には必然的に私もいるわけで、
 そういった意味では私は出番を貰いやすい」


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「私も歌と屋台があるし、二次創作では話に絡めやすいかな」

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「私は新聞記者ですから、どこにいても不自然じゃないんですよね。
 キャラクター的に使いやすいというのはあるかもしれません」

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「こうしてみると、人気キャラの条件というのには、
 出張ってこれる話の幅が大きいということが欠かせないな」


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「そうよね。色んな状況に対応できるっていうのは
 人気キャラとして大きな強みだと言えるわ」


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「……」

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「あ……」

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「あ……」

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「んー、そういった意味ではパチュリーさんは少し弱いですかねー。
 基本的に図書館から出ませんし、『持ってかないでー』ネタも
 いい加減マンネリというか……」

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「ゴハァ!」

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「血を吐いた!」

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「パチュリーさんがまた血を吐いたぞ!」

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「そ、そうよ……言っちゃいけなかったのよ!
 正直前鬼後鬼の守護より赤鬼青鬼のほうが難しいとか、
 プリンセス天狐で登場早々にネタキャラ決定とか、
 スッパテンコーでネタキャラ確定とか言っちゃいけなかったのよ!
 スッパネタが廃れた後もなぜか変態属性は残ったままとか
 言っちゃいけなかったのよ!」


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「おいちょっと待て、それは誰のことだ……?」

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「ウゲホァ!」

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「ちょ、ちょっと! なんかパチュリーさん大変なことになってますよ!
 謝りましょうよ! パチュリーさんに謝りましょう!」

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「くそ! なんだっていうんだ!
 そんなこと言ったらお前だって食料ネタばっかじゃないか!
 何が歌&屋台だ! ワンパターンなんだよ!」


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「食われるのだって楽じゃないんだよ! 噛まれるの痛いんだよ!
 そりゃ露出するのは変態さんには気持ちよくていいでしょうけどネ!」


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「ウゴガハァ!」

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「酷い会議ですねホント」








凡用人型兵器です。
SNKは僕の青春でした。
’00くらいまでは。

フォームレス
>いっそパスツールで線引いちまうってどうでしょう
パス……ツール……?
うむー。勉強してみましょうかねー。
なんかベクトルで色々やってるってことくらいしか分からん。

>ダーク・ネクロバット
これだけ送られてきても……
うちはナポさんちじゃないですよー。

あとなんか一日くらいに届いた色々
いい反応を本当にありがとうございました。
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