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なんかいろいろ。
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 ぎい、と背を預けた椅子が啼いた。
 静寂を破る、意外な音量のそれに彼女は、僅かに目を見開く。
 すぐに苦笑。
 卓に肘を乗せ、両の手を眼前にて組む。祈るように。
 祈り。そう、祈りだ。
 私は祈っている、と彼女は思った。
 まぶたを半分ほど閉じる。元より光射さぬ真闇の部屋、多少目をすがめてみたところで何が見えるわけでもない。
 いや、見るのではない、視るのだ。
 彼女が―――るところを視るのだ。
 唇が半月に歪む。
 光射さぬ真闇の部屋に、蟲惑に光る紅瞳だけがあった。
 それは享楽と退廃への誘蛾灯のように。

 と、ぬらりと揺らぐ空気に、我に返る。

 来た。

 組んだ両手から指ひとつ、ついと魔素をかき回し、二言三言つぶやくと燭台に灯が点り、覚束ないながらもそれは真闇を光と影に分離させる。
 照らされた卓には椅子が四つ。燭台は二つ。
 来訪者がすべるように席に着くと、その前にある燭台にも灯が点った。
 少しの沈黙のあと、来訪者は静かに口を開く。

「やはり……ですか」

 それに対し彼女は、深く、ゆっくりとうなずくことで答えた。来訪者の顔が歪む。

「彼女は……我々を、裏切ったのですね」

 来訪者の前にある燭台、その炎が震えて。

##########
*画面は開発中のものであり云々。
今こんなSS書いてます。
てかこれだけじゃ内容もなんもないわな。
できたら久しぶりに投稿する予定。

……シナリオって作れないときはほんとに作れないんですよぅ。
言い訳ですけど。ごめn

私信。
先輩、携帯見てたら連絡ください。できれば今日中に。
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