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なんかいろいろ。
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「もえよん」がなくなるそうです。

そこ、「まだあったんだ」って顔しない。
ああ、「なにそれ」って顔してる人、あなたは正しい。

あずまんが大王がヒットして……なんでヒットしたのか未だによくわからないんですが
まあとにかくヒットして、なんか勘違いした出版社さんが
雨後のタケノコのようにぽんぽん創刊した(*1)と思いきや
ぽんぽん休刊していって全くついていくのも一苦労でしたが
結局きららの一人勝ちという結果に終わったわけで
ところできららCaratってまだあるんですか?

さて萌え系4コマとはなんなのかということなんですけど
話は薄いしネタはワンパターンだし萌えも半端、そもそも大して笑えないしと、
要素を列挙してみるにおよそ需要がありそうな気はしません。
それでも読まれる(まあ、読まれてないから休刊なわけですが)のはなぜかと考えるに
つまりその「何にもなさ」とか「ゆるさ」とか
そういうのがウリだったのだろうな、という結論になるわけで。
……だってさあ、作画とかストーリーテリングとか、なんか優れたのあった(*2)?
あんな読み終わってなんにも残らない漫画雑誌ってなかなかないぜ。
僕の尊敬する先輩(*3)も「何にも考えずに読めるのがいい」って言ってましたし。

……ひょっとして、みんな疲れてんのか?
三次元に疲れて、二次元の中でも更に疲れてどうすんだという気もしますが
あれか、ヒーリングミュージックみたいなもんなのか?
あれも聞き終わったあとに何も残らないからな。

まあなんですか、総括するなら出版社さん達は
戦略を誤ったということになるわけですが
オタクのみなさんも意外と疲れてないということがわかって
ちょっとほっとしましたよ私ゃ。
一冊くらいそういう雑誌がある分にはいいと思いますけど
まかり間違ってあれが次世代の潮流になったりしたら(*4)
そりゃもう日本のオタク(*5)も終わりだなと思いますもの。
やっぱりお客の心になんにも残せないものってのは滅びてしかるべきだ、と僕は思いますよ。


*1:どのくらいあったのか、もうさっぱり思い出せない。創刊号が廃刊号とかざらだったような気がする。
*2:男爵校長は萌え系4コマに入れていいものかどうか悩みます。
*3:その先輩ですが「大丈夫です」というコメントをいただきました。
生存を心配されている各位はご安心ください。
*4:まあ、電撃萌王みたいな濃いのばっかになっても、それはそれで嫌ですが。
*5:もえよん、電撃大王等の執筆陣を見て瞬時にエロ漫画家や同人作家の割合を見抜けるスキルを持つ。私とか。
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