なんかいろいろ。
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仲が悪いも何も、実際のところはかなり被っている上に、旧来ネットユーザーの方が一方的に敵視しているような気がしますが。
まあその辺は2ちゃんねらととしゆきが仲良くケンカしているような物だと思ってください。
凡用人型兵器です。
なんとか生きてます。
とりあえず、今日の文章は、「ニコ厨」なる人種・集団が「いる」と仮定して読んでください。
そうで無いと、自分で自分と戦っているようなことになってしまいますので。
ここで言う「ニコ厨」とは、
・主にニコニコ動画をメインの活動場所とし、
・比較的若年層が多く、
・空気が読めない(とされている)
ネットユーザーたちの事を指します。
さて、このニコ厨、旧来のネットユーザーからはすこぶる評判が悪いです。
曰く空気を読まずにニコ動の話をするとか、曰くゴキブリのように大量に湧いてくるとか、曰く「魔理沙は〜」や「ウサテイ」だけ見て東方を知った気になっているとか。
その真偽はさておき、しかしなぜこんなに旧来ネットユーザー(以下旧来層)はニコ厨を目の敵にするのでしょうか。
ウザイからでしょうか。若いからでしょうか。
「これだからゆとりは……」的な、最近の若い者は〜の亜種に過ぎないのでしょうか。
まあそれもあるのでしょうが、とりあえずもう少し違う側面も見てみようということで、こんな図を考えてみました。
はい。
えー、この図は、生きていくうえで皆さんいろいろ考えたり行動したりすると思うのですが、そのうち「思考」と「行動」のどちらを重視するか、僕が適当に分類したものです。
例によって独断と偏見ですので、批判は甘んじてお受けいたします。
僕は思うのですが、オタクというのはとにかくよく考えます。
ひたすら考えて、それを議論したり、こうして文章にしたりします。
皆さん考えてもみてください。スイーツ(笑)の方々が、恋空について、文章の内容やテーマについて深く吟味したり、分析したり、議論したりするところを見たことがあるでしょうか。
あるわけがない。
あったらもっとあの本は売れてないはずです。
しかしオタクは吟味します。分析します。議論します。
傍から見れば、何でこんなことでというようなことで論戦を繰り返します。エヴァとか。
それは酷く限られた方向性のものしか対象になりませんが、しかし実のところ、オタクというのが日本でも有数の分析・議論好きな人種であることには異論は無いといえましょう。
また、本論とずれますが、本田透さんという人は、自著で世界を代表する哲学者たちの思想と、いわゆるオタク的な思想(というか嗜好)の類似点を挙げ、「哲学者もオタクもモテない僻みから産まれた妄想をブチ上げてるという点では似たようなものなんだよ!」という物凄い結論を打ち立てましたが、哲学者といえば考えるのが仕事。してみると、思考の方に人生の比重が傾いているオタクと似た性向を持つのはおかしくないことなのかもしれません。
あと、本田さんはオタクの対立項としてDQNを挙げましたが、DQNの人たちといえば、まあまず普段議論なんてして無いと思いますので、そういった意味で、オタクとは生き方について日本海溝よりも深い隔たりがあると思われます。お互いを理解できないのも仕方ありません。
さて、ニコ厨ですが、実のところ旧来層とニコ厨の好むものには大した違いがありません。
なのに仲が悪いというのはつまり、生き方に違いがあるということではないでしょうか。
ニコニコ動画を代表するカテゴリには、「歌ってみた」「演奏してみた」などの「〜してみた」というものがあります。
一見どうということのないもののように見えますが、ここには結構大きな違いが潜んでいるように僕は思います。
「してみた」というのはつまり、「とりあえず面白そうだから深く考えずにやってみたよ」と解釈できますが、これは明らかに、「考えてからやる」旧来層の行動様式とは異なるわけです。
要するに、旧来層とニコ厨は、見ているものこそ同じなのかもしれませんが、そのスタイルには大きな違いがあるのです。
なまじ見ているものが同じであるだけに、その違いが余計目に付き、ニコ厨の(旧来層から見れば)考え無しの振る舞い、ガキ臭さが腹立たしく思えるのではないでしょうか。
なぜそのような違いが生まれたのか、まではちょっと僕の思考能力を越えているのでよく分かりませんが、やっぱり物心ついたときには既にネット環境が整っていたっていうのが大きいんじゃないですかね。よく分かりませんが。
しかし僕は思うんですが、社会的動物としてどっちがより適合しているかと言ったら明らかにニコ厨ですよね。
よくオタクは人付き合いが下手だとか空気が読めないとか言われますが、僕の考えでは、どちらかというとオタクは空気を読みすぎるというか、考えすぎるために、人の輪の中に入っていけないのではないでしょうか。
「どうやって会話すればいいのか」って言いますけど、リア充の方々は一々そんなこと考えてませんって。
あなた毎日どうやって呼吸をすればいいのかとか考えて実行してますか。してないでしょ。
あんまり深く考えずに日々を送ったほうが幸せなのかもしれませんね。そればっかりじゃあ社会が成長しないと言われればそうなのですが。
とりあえず、ニコ厨の方々というのは、今までのオタクが感じてきたようなコンプレックスとは、ゼロとは言いませんが、縁の薄い生活を送っていけるのではないでしょうか。
それが今後どのようにオタク社会に影響を与えていくのか、僕は割と楽しみだったりします。
・フォームレス
>時にエンジェルオンマーズは黒歴史、という解釈でOK?
>あれ、黒歴史って用法これで合ってる?
黒歴史というのは多分浜崎あゆみのユリサカザキとか、エニクスが昔出してたエロゲみたいなもののことを言うんだと思いますよ。
特に無かったことにする気はないんですが、特に続ける気もなかったりします。申し訳ない。
あ、あれだ、あの、バーチャロンのアーケード新作が出たら本気出す。
いや、えーとアーケードの新作が出て、かつアファームドが強かったら本気出します。
まあその辺は2ちゃんねらととしゆきが仲良くケンカしているような物だと思ってください。
凡用人型兵器です。
なんとか生きてます。
とりあえず、今日の文章は、「ニコ厨」なる人種・集団が「いる」と仮定して読んでください。
そうで無いと、自分で自分と戦っているようなことになってしまいますので。
ここで言う「ニコ厨」とは、
・主にニコニコ動画をメインの活動場所とし、
・比較的若年層が多く、
・空気が読めない(とされている)
ネットユーザーたちの事を指します。
さて、このニコ厨、旧来のネットユーザーからはすこぶる評判が悪いです。
曰く空気を読まずにニコ動の話をするとか、曰くゴキブリのように大量に湧いてくるとか、曰く「魔理沙は〜」や「ウサテイ」だけ見て東方を知った気になっているとか。
その真偽はさておき、しかしなぜこんなに旧来ネットユーザー(以下旧来層)はニコ厨を目の敵にするのでしょうか。
ウザイからでしょうか。若いからでしょうか。
「これだからゆとりは……」的な、最近の若い者は〜の亜種に過ぎないのでしょうか。
まあそれもあるのでしょうが、とりあえずもう少し違う側面も見てみようということで、こんな図を考えてみました。
はい。
えー、この図は、生きていくうえで皆さんいろいろ考えたり行動したりすると思うのですが、そのうち「思考」と「行動」のどちらを重視するか、僕が適当に分類したものです。
例によって独断と偏見ですので、批判は甘んじてお受けいたします。
僕は思うのですが、オタクというのはとにかくよく考えます。
ひたすら考えて、それを議論したり、こうして文章にしたりします。
皆さん考えてもみてください。スイーツ(笑)の方々が、恋空について、文章の内容やテーマについて深く吟味したり、分析したり、議論したりするところを見たことがあるでしょうか。
あるわけがない。
あったらもっとあの本は売れてないはずです。
しかしオタクは吟味します。分析します。議論します。
傍から見れば、何でこんなことでというようなことで論戦を繰り返します。エヴァとか。
それは酷く限られた方向性のものしか対象になりませんが、しかし実のところ、オタクというのが日本でも有数の分析・議論好きな人種であることには異論は無いといえましょう。
また、本論とずれますが、本田透さんという人は、自著で世界を代表する哲学者たちの思想と、いわゆるオタク的な思想(というか嗜好)の類似点を挙げ、「哲学者もオタクもモテない僻みから産まれた妄想をブチ上げてるという点では似たようなものなんだよ!」という物凄い結論を打ち立てましたが、哲学者といえば考えるのが仕事。してみると、思考の方に人生の比重が傾いているオタクと似た性向を持つのはおかしくないことなのかもしれません。
あと、本田さんはオタクの対立項としてDQNを挙げましたが、DQNの人たちといえば、まあまず普段議論なんてして無いと思いますので、そういった意味で、オタクとは生き方について日本海溝よりも深い隔たりがあると思われます。お互いを理解できないのも仕方ありません。
さて、ニコ厨ですが、実のところ旧来層とニコ厨の好むものには大した違いがありません。
なのに仲が悪いというのはつまり、生き方に違いがあるということではないでしょうか。
ニコニコ動画を代表するカテゴリには、「歌ってみた」「演奏してみた」などの「〜してみた」というものがあります。
一見どうということのないもののように見えますが、ここには結構大きな違いが潜んでいるように僕は思います。
「してみた」というのはつまり、「とりあえず面白そうだから深く考えずにやってみたよ」と解釈できますが、これは明らかに、「考えてからやる」旧来層の行動様式とは異なるわけです。
要するに、旧来層とニコ厨は、見ているものこそ同じなのかもしれませんが、そのスタイルには大きな違いがあるのです。
なまじ見ているものが同じであるだけに、その違いが余計目に付き、ニコ厨の(旧来層から見れば)考え無しの振る舞い、ガキ臭さが腹立たしく思えるのではないでしょうか。
なぜそのような違いが生まれたのか、まではちょっと僕の思考能力を越えているのでよく分かりませんが、やっぱり物心ついたときには既にネット環境が整っていたっていうのが大きいんじゃないですかね。よく分かりませんが。
しかし僕は思うんですが、社会的動物としてどっちがより適合しているかと言ったら明らかにニコ厨ですよね。
よくオタクは人付き合いが下手だとか空気が読めないとか言われますが、僕の考えでは、どちらかというとオタクは空気を読みすぎるというか、考えすぎるために、人の輪の中に入っていけないのではないでしょうか。
「どうやって会話すればいいのか」って言いますけど、リア充の方々は一々そんなこと考えてませんって。
あなた毎日どうやって呼吸をすればいいのかとか考えて実行してますか。してないでしょ。
あんまり深く考えずに日々を送ったほうが幸せなのかもしれませんね。そればっかりじゃあ社会が成長しないと言われればそうなのですが。
とりあえず、ニコ厨の方々というのは、今までのオタクが感じてきたようなコンプレックスとは、ゼロとは言いませんが、縁の薄い生活を送っていけるのではないでしょうか。
それが今後どのようにオタク社会に影響を与えていくのか、僕は割と楽しみだったりします。
・フォームレス
>時にエンジェルオンマーズは黒歴史、という解釈でOK?
>あれ、黒歴史って用法これで合ってる?
黒歴史というのは多分浜崎あゆみのユリサカザキとか、エニクスが昔出してたエロゲみたいなもののことを言うんだと思いますよ。
特に無かったことにする気はないんですが、特に続ける気もなかったりします。申し訳ない。
あ、あれだ、あの、バーチャロンのアーケード新作が出たら本気出す。
いや、えーとアーケードの新作が出て、かつアファームドが強かったら本気出します。
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