なんかいろいろ。
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最近妙にゲーム付いてまして、月一くらいで買ってるのですよね。
で、世界樹の迷宮っていうゲームが面白そうで注目していてのですが、昨日発売日だっていうんで買いに行ったらなんかどこ行っても売り切れてんの。
3DダンジョンRPGって死に絶えたんじゃなかったのか?
今時マップを手書きで書かせるという愉快な仕様が堪らない人って、実は潜伏していただけで結構いたんでしょうか。
しょーがねーので悔し紛れにゲームの話でもしようと思います。
DSとWiiがなんかアホみたいに売れてますね。
特にDSなんか、最早ファミコンと並ぶ国民機として認知されつつある感を受けます。
対するPS3は、売れてないって程でもないのでしょうけど、どうも勢いが無いように思います。
この件に対する一般的な分析は、「PS→PS2と移行していく中で、大作主義・豪華主義が進行し、メーカー・ユーザーが共についていけなくなったところを、DS・Wiiが全く新しい切り口で新規ユーザーを獲得した」ってところでしょうか。
まあ、その辺をなぞるような話にもなるんですが僕なりに考えたことを書いてみようと思います。
まずいきなり変な話になりますけども、僕はオタクでほぼ間違いないと思いますが、オタクとは何を持ってオタクと言えるのでしょうか。
確かにまあ、漫画読んでますし、ゲームもやってますし、ハタから見ればどう見てもオタクなんですが、世の中に数多いらっしゃる剛の者に比べれば、シェイクする前の果汁100%ジュースの、底の方と上澄みの方ぐらい差があると思います。
彼らに比べれば僕なんてとてもとてもと思う反面、週に一回ジャンプを読むくらいです、という人でも、オタクと言われる事もあります。
一体オタクのラインとはどこにあるのでしょうか。
先日母がこんなことを言いました。
「いい歳してガキみたいな遊びしてんじゃないの」
はい、非常に真理を突いていますね。
オタクのラインというのはきっと、「いい歳してガキみたいな遊びから離れられない人」なのでしょう。
漫画にしろ、アニメにしろ、ゲームにしろ、小学生がやってても何も言われません。中学生でもないでしょう。高校だと、ちょっときつくなってきますね。
大学くらいになると、もうゲームをよくやる人なんて少数派もいいところでしょう。似たような趣味の仲間で固まってるので、中々実感できませんが。
僕が小学校に上がるころにスーファミが発売されたのですが、大体僕の世代からやや上あたりが、ファミコン最盛期世代と言えると思います。
当然マスが段違いなわけで、メーカーはこの世代をターゲットとして開発販売を行っていくわけです。
ところが、この世代と言えども、年とともに段々ゲームから離れていくわけで、しかも残っている連中の要求は先鋭化していくばかり。
しかし、それでもそれなりに金を落としてくれるわけで、メーカーも方針を大転換するのは中々難しかったのでしょう。
つまり、少し前までのゲーム業界の苦境は、あまりにも僕らの世代でゲームが花開きすぎたから、なのではないでしょうか。
歳をとっても子供のオモチャで遊ぶような人はそう多くないし、また、子供のオモチャにしては、昨今のゲームは複雑になりすぎました。
これでは先細りは避けられないというものでしょう。
WiiはDSと比べても、さらに既存のゲーム機との、遊び方の質的な差を打ち出してきていますが、それは、ここらでゲームのメインターゲットを子供に戻そうというサインの現われなのではないでしょうか。
一応旧ファミコン世代向けのゲームも見捨てないで作ってくれるようではありますが、見た感じ、(少なくとも任天堂の)方針の転換は明らかです。
インタビュー記事か何かで読んだのですが、任天堂が、Wiiをあくまで「オモチャ」として見ていることからも、そのことが伺えます。
そして売れているということは、(年齢別の購入者層などは見てないので推測ですが)その戦略は今のところ成功していると見ていいでしょう。
……ネット上には色々な意見があって、Wiiのコンセプトに対する批判も結構あります。
「いい年してリモコン振り回すゲームなんかやりたくない」「ライト向けの体感ゲームしか出ないのでは」などが代表的なものだと思うのですが、そもそもそういう人たちは最初からお呼びでないわけで、嫌ならやらなくていいよぐらいの扱いなのではないでしょうか。
任天堂の社長さんが、インタビューで「PS3はライバルだと思ってない」みたいな発言をしていました。
一見、「ライバルにすら値しない圧勝」みたいに聞こえますが、その真意は、「Wiiのコンセプトに賛同できない方は、どうぞPS3なりXBOXなりをやってください。私らは違う方々をターゲットにしますんで」ということなのだと思います。
このまま行くと、今後のゲーム機のメインストリームはDSとWiiになるでしょう。
正直に言うと、僕も、Wiiの路線に対して引っかかるものが無いわけではないです。
しかし、オタクはもうぐだぐだ言わずに引っ込むべきなのではないでしょうか。
もっともゲームを買うのは子供です。
従って、ゲームは子供のものです。
子供が支持したほうが、正しいゲームのあり方なのです。
なーんてきっぱり言い切れたらいいんですけどね。
やっぱし今までのゲームに愛着がありますし、いい歳してガキみたいな遊びもやめられません。
だから世界樹の迷宮が売り切れって、まあそれほど作ってなかったっていうのもあるんでしょうけど、買えなくて残念な反面、ちょっとほっとした部分もあるんですよね。
明日は再入荷してるかなぁ。
で、世界樹の迷宮っていうゲームが面白そうで注目していてのですが、昨日発売日だっていうんで買いに行ったらなんかどこ行っても売り切れてんの。
3DダンジョンRPGって死に絶えたんじゃなかったのか?
今時マップを手書きで書かせるという愉快な仕様が堪らない人って、実は潜伏していただけで結構いたんでしょうか。
しょーがねーので悔し紛れにゲームの話でもしようと思います。
DSとWiiがなんかアホみたいに売れてますね。
特にDSなんか、最早ファミコンと並ぶ国民機として認知されつつある感を受けます。
対するPS3は、売れてないって程でもないのでしょうけど、どうも勢いが無いように思います。
この件に対する一般的な分析は、「PS→PS2と移行していく中で、大作主義・豪華主義が進行し、メーカー・ユーザーが共についていけなくなったところを、DS・Wiiが全く新しい切り口で新規ユーザーを獲得した」ってところでしょうか。
まあ、その辺をなぞるような話にもなるんですが僕なりに考えたことを書いてみようと思います。
まずいきなり変な話になりますけども、僕はオタクでほぼ間違いないと思いますが、オタクとは何を持ってオタクと言えるのでしょうか。
確かにまあ、漫画読んでますし、ゲームもやってますし、ハタから見ればどう見てもオタクなんですが、世の中に数多いらっしゃる剛の者に比べれば、シェイクする前の果汁100%ジュースの、底の方と上澄みの方ぐらい差があると思います。
彼らに比べれば僕なんてとてもとてもと思う反面、週に一回ジャンプを読むくらいです、という人でも、オタクと言われる事もあります。
一体オタクのラインとはどこにあるのでしょうか。
先日母がこんなことを言いました。
「いい歳してガキみたいな遊びしてんじゃないの」
はい、非常に真理を突いていますね。
オタクのラインというのはきっと、「いい歳してガキみたいな遊びから離れられない人」なのでしょう。
漫画にしろ、アニメにしろ、ゲームにしろ、小学生がやってても何も言われません。中学生でもないでしょう。高校だと、ちょっときつくなってきますね。
大学くらいになると、もうゲームをよくやる人なんて少数派もいいところでしょう。似たような趣味の仲間で固まってるので、中々実感できませんが。
僕が小学校に上がるころにスーファミが発売されたのですが、大体僕の世代からやや上あたりが、ファミコン最盛期世代と言えると思います。
当然マスが段違いなわけで、メーカーはこの世代をターゲットとして開発販売を行っていくわけです。
ところが、この世代と言えども、年とともに段々ゲームから離れていくわけで、しかも残っている連中の要求は先鋭化していくばかり。
しかし、それでもそれなりに金を落としてくれるわけで、メーカーも方針を大転換するのは中々難しかったのでしょう。
つまり、少し前までのゲーム業界の苦境は、あまりにも僕らの世代でゲームが花開きすぎたから、なのではないでしょうか。
歳をとっても子供のオモチャで遊ぶような人はそう多くないし、また、子供のオモチャにしては、昨今のゲームは複雑になりすぎました。
これでは先細りは避けられないというものでしょう。
WiiはDSと比べても、さらに既存のゲーム機との、遊び方の質的な差を打ち出してきていますが、それは、ここらでゲームのメインターゲットを子供に戻そうというサインの現われなのではないでしょうか。
一応旧ファミコン世代向けのゲームも見捨てないで作ってくれるようではありますが、見た感じ、(少なくとも任天堂の)方針の転換は明らかです。
インタビュー記事か何かで読んだのですが、任天堂が、Wiiをあくまで「オモチャ」として見ていることからも、そのことが伺えます。
そして売れているということは、(年齢別の購入者層などは見てないので推測ですが)その戦略は今のところ成功していると見ていいでしょう。
……ネット上には色々な意見があって、Wiiのコンセプトに対する批判も結構あります。
「いい年してリモコン振り回すゲームなんかやりたくない」「ライト向けの体感ゲームしか出ないのでは」などが代表的なものだと思うのですが、そもそもそういう人たちは最初からお呼びでないわけで、嫌ならやらなくていいよぐらいの扱いなのではないでしょうか。
任天堂の社長さんが、インタビューで「PS3はライバルだと思ってない」みたいな発言をしていました。
一見、「ライバルにすら値しない圧勝」みたいに聞こえますが、その真意は、「Wiiのコンセプトに賛同できない方は、どうぞPS3なりXBOXなりをやってください。私らは違う方々をターゲットにしますんで」ということなのだと思います。
このまま行くと、今後のゲーム機のメインストリームはDSとWiiになるでしょう。
正直に言うと、僕も、Wiiの路線に対して引っかかるものが無いわけではないです。
しかし、オタクはもうぐだぐだ言わずに引っ込むべきなのではないでしょうか。
もっともゲームを買うのは子供です。
従って、ゲームは子供のものです。
子供が支持したほうが、正しいゲームのあり方なのです。
なーんてきっぱり言い切れたらいいんですけどね。
やっぱし今までのゲームに愛着がありますし、いい歳してガキみたいな遊びもやめられません。
だから世界樹の迷宮が売り切れって、まあそれほど作ってなかったっていうのもあるんでしょうけど、買えなくて残念な反面、ちょっとほっとした部分もあるんですよね。
明日は再入荷してるかなぁ。
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