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二回目にして早くも面倒くさくなってきた……
とか……
ないですよー。
そんなことはないですよー。

冥界の四季
リコーダーさん
http://coolier.ath.cx/~coolier/l_sosowa/anthologys.cgi?action=html2&key=20070120120822
冥界にて、移ろう季節と庭師のほのぼのストーリー(?)。

短い文章の中に、情景描写が無駄なく収められています。
周囲の情景や細かい動き、というのは、キャラクター主体の二次創作では軽視されがちな部分であり、実際僕も軽視してしまいがちなのですが、この作品ではそこをしっかりと書くことで、かえって人物の心情や行動が引き立っていると思います。
例えばこの文章、
     景色は淡く揺らめいて、陽の光の加減によって、捉え所なく
     様相を変える。向日葵すらもあるいは近く、あるい
     は遠く。これ全体が、かつて過ぎ去ってしまった夏の
     幽霊であるとでも言うのであろうか。

やあ、見事です。簡潔でありながら、過不足無く冥界の夏とはどういうものかを述べており、その後に続く草むしりをする妖夢の姿を、読み手の脳裏にすっと浮かばせます。

また、一人(一匹?)の幽霊というゲストキャラをおくことで、動的なもの――季節とか妖夢とか――の存在を際立たせるという構成も上手いと感じます。
実際この幽霊がいなければ、このSSはもう少し退屈なものになっていたことでしょう。
作者さんのセンスが光ります。

妖夢と言えば、二次創作においては、剣と未熟者、という二大属性が重視されることが多いと思いますが、その中で、庭師としての妖夢の一年を優しく書ききっています。
派手な展開や抱腹絶倒のギャグはありませんが、読み終わった後に穏やかな気分になれる、良い作品であると思います。
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