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東野圭吾という人が書いた容疑者Xの献身って本を読んだのですね。
同じ人の探偵ガリレオって本も以前読んだんですけど、
どちらも物理学者が探偵役のミステリーなわけです。

で、面白いんですけど、なぜか肌に合わない。
なんでかなーと考えたんですけど、色々検討した結果、
主人公の物理学者がかなり理系に偏った思考の持ち主だから
じゃないかなーという結論に達しました。
まあ物理学者なんだから当然といえば当然なのですが。

僕の考える理系思考というのは、極論すれば世界の全てを
理論と数式で説明できるとする考え方のことでして、
それに対する文系思考というのは、理論と数式では
説明できないことも存在するという考え方のこととなります。
僕は直感と理論が対立したときは概ね直感に従う人間なので、
理論的に考えることを繰り返し説く二作品は肌に合わないのではないかな、と。

で、いわゆる文理の対立というのも、多分この辺の考え方の違いに
根ざしているものなんじゃなかろうかと思うわけで。
理系は文系を理論的に考えない馬鹿と思っていますし、
文系は理系を理屈でしか考えない馬鹿と思っているように感じます。
いや、あくまで一般化・極大化した場合の話ですよ?
でも、時々見かける文系VS理系のネットバトルはそんな印象でした。

まあ、経済学や、西洋哲学なんかは、かなり論理的な思考が必要とされますし、
そもそも欧米では文系理系なんて分け方は一般的でないという意見もありますが。
僕も、文系だから数学なんて関係ねーと思っていたら、
見事に論理性のある簡潔な文章とやらが書けない体質になってしまいました。

まあ、結論としては、専門をどっちにおくとしても、
教養として両方とも履修しといたほうが素敵な大人になれますよ、
ってあたりに落ち着くんでしょうかねぇ。
わかっちゃいるのですが。数学嫌いなんだ。



おまけ 僕の実体験及び聞いた話から類推する他系統の方々
美術系:なんか社会に適応していくのが難しそうな人が多い。(すいません……)
音楽系:リアル70年代少女漫画の世界。私の楽譜がゴミ箱に!?
体育会系:声がでかい。態度もでかい。趣味はマスゲーム。
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