なんかいろいろ。
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あまりにも久しぶりのカテゴリー過ぎて書式忘れっちまいましたよ。
前回が十月なので、なんと五ヶ月ぶり。
見てなかったわけじゃないんですけどね。創想話。
あといつのまにか直リンクが禁止になっていたので、以後このカテゴリーを使うときは作品集の番号で言います。
つまり、今の最新作品集が一杯になったときの番号ってことで。
そんなこんなで今回はこちらー
やまいだれ(作品集51)
奈利さん
前回が十月なので、なんと五ヶ月ぶり。
見てなかったわけじゃないんですけどね。創想話。
あといつのまにか直リンクが禁止になっていたので、以後このカテゴリーを使うときは作品集の番号で言います。
つまり、今の最新作品集が一杯になったときの番号ってことで。
そんなこんなで今回はこちらー
やまいだれ(作品集51)
奈利さん
ある変化をきっかけに、霊夢は嫌悪・侮蔑・恥辱といったおよそ全ての「悪」を担うことになってしまう。
誰もが彼女を避ける中、ただ一人鍵山雛だけが彼女を「かわいそう」と評するが、それは……
虐めスレ行きか、百合スレ行きか。
いややっぱ創想話で正解だわこれは。
なんというか……
「やってくれたな」という感じです。
無理やりジャンル分けするならば、不幸系カップリングSSということになるのでしょうが、しかしとてもそう読むことはできません。
なんつうか……東方って基本サッパリした世界じゃないスか。
根本のストーリーや、あるいはキャラクターの背景にシリアスなものがあっても、基本ドロドロしてない。
色々あっても、そうしたドロドロとした情念のようなもの、そういったものは綺麗サッパリない(あるいは意図的に見ない)ことになってるわけじゃないですか。
でもこのSSは違う。汚さを主題にしてなんら恥じるところがない。
心の闇なんて書いてしまうと安っぽいですが、誰もが持っているけどあまり認めたくはない負の部分を表現してくれやがりました。
よりによって東方SSで。
まずこの主題、着眼点の優秀さとそれを書いちゃった勇気に賛辞を送りたいです。
さらにこのSSが優れているところは、単に汚さの描写をして終わりではないという点です。
鍵山雛というパーソナリティ、その目的・嗜好……そして、「少女期の終わり」。
なんというか……やってくれたな。
最終的に、あんなに綺麗に(色んな意味で)まとめやがって。
床間さんがなんかすげえ長文で感想書いてますけど、確かに、東方という世界は「瑕を意図的に赦し合」う世界なんですよね。
その言い方を借りるなら、「赦し合わなかった」場合がこのSSになるのかな、と……
なんか内臓がえぐれるような読後感でした。
訥々とした語り口がかえってきっついと言うか。
「物の見方は一つではない」なんてよく言われますけど、も……
色々と脳が揺さぶられる話です、はい。
ここまでやっても「ふざけんな」と思えないのは……やっぱ、作者が生半可な気持ちで書いたわけではないことが伝わってくるから、なんでしょうね。
誰もが彼女を避ける中、ただ一人鍵山雛だけが彼女を「かわいそう」と評するが、それは……
虐めスレ行きか、百合スレ行きか。
いややっぱ創想話で正解だわこれは。
なんというか……
「やってくれたな」という感じです。
無理やりジャンル分けするならば、不幸系カップリングSSということになるのでしょうが、しかしとてもそう読むことはできません。
なんつうか……東方って基本サッパリした世界じゃないスか。
根本のストーリーや、あるいはキャラクターの背景にシリアスなものがあっても、基本ドロドロしてない。
色々あっても、そうしたドロドロとした情念のようなもの、そういったものは綺麗サッパリない(あるいは意図的に見ない)ことになってるわけじゃないですか。
でもこのSSは違う。汚さを主題にしてなんら恥じるところがない。
心の闇なんて書いてしまうと安っぽいですが、誰もが持っているけどあまり認めたくはない負の部分を表現してくれやがりました。
よりによって東方SSで。
まずこの主題、着眼点の優秀さとそれを書いちゃった勇気に賛辞を送りたいです。
さらにこのSSが優れているところは、単に汚さの描写をして終わりではないという点です。
鍵山雛というパーソナリティ、その目的・嗜好……そして、「少女期の終わり」。
なんというか……やってくれたな。
最終的に、あんなに綺麗に(色んな意味で)まとめやがって。
床間さんがなんかすげえ長文で感想書いてますけど、確かに、東方という世界は「瑕を意図的に赦し合」う世界なんですよね。
その言い方を借りるなら、「赦し合わなかった」場合がこのSSになるのかな、と……
なんか内臓がえぐれるような読後感でした。
訥々とした語り口がかえってきっついと言うか。
「物の見方は一つではない」なんてよく言われますけど、も……
色々と脳が揺さぶられる話です、はい。
ここまでやっても「ふざけんな」と思えないのは……やっぱ、作者が生半可な気持ちで書いたわけではないことが伝わってくるから、なんでしょうね。
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