なんかいろいろ。
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「持ってないより持っていたほうがいいでしょ」という論法で僕に何らかの資格を取らせようとする人は、たとえばガイルが突進技を習得したとしてそれに意味があると思っているのでしょうか。
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新作の感想を述べる前に言っておくッ!
おれは先日博麗神社例大祭をほんのちょっぴりだが体験した
い…いや…体験したというよりはまったく理解を超えていたのだが……
|l、{ j} /,,ィ//| / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
i|:!ヾ、_ノ/ u {:}//ヘ | あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!
|リ u' } ,ノ _,!V,ハ | < 『おれは地獄の待ち時間を耐え切ったと
fト、_{ル{,ィ'eラ , タ人. | 思ったら中の方がもっと地獄だった』
ヾ|宀| {´,)⌒`/ |<ヽトiゝ | 人大杉だとか湿度高すぎだとか
ヽ iLレ u' | | ヾlトハ〉. | そんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ
ハ !ニ⊇ '/:} V:::::ヽ. │ もっと恐ろしい男幕の片鱗を味わったぜ…
/:::丶'T'' /u' __ /:::::::/`ヽ \____________________
行ってきました。
今回はちゃんと飛行機で行きました。
寝る場所もちゃんとホテルでした。カプセルですが。
カプセルホテルって始めて利用したんですが、なんだろうアレ、意外と落ち着く……
さて。
ビッグサイトに行くのはこれで都合三回目なのですが、前二回はサークル参加だったので、並んで入るのは今回が初めてでした。
朝七時半ほどに到着したところ、既に千人を越えるであろう人が並んでいて驚き。何時から並んでいたんだろうこの人たち。
とりあえず一番後ろに並んだのですが、なんだかその数分後には僕の後ろにすさまじい長蛇の列が。どうも僕が来たあたりが境界だったみたいです。運が良かったと言うべきでしょうか。
しかしその後、多くの方が既に仰っているように雨が降ってきまして、僕は前の日に五百円で買ったカッパを着用したわけですが、これが安物なので微妙に水を通して蒸れるという。
しかしそれよりもっと苦痛だったのが周囲の人の傘で、狭い場所に皆してさすもんだから、ガスガスと当たったりボタボタと垂れてきたりでこれがかなり精神的にきつい。特に酷いのが僕の左にいた奴で、傘をさしながら狂乱家族日記読んでやがる。いや別に読むのはいいんですけど、でもそのせいで周囲への注意を散漫にしちゃ駄目だよね。一度とか、僕が眼鏡じゃなかったら間違いなく刺さってたね。配慮って大切だね。
逆に心配だったのが、なんらの雨具も持たず土砂降りのなか男立ちしていた前の人で、入る前に倒れないかなあ、大丈夫かなあととても心配でした。
なんというか、体力精神力の双方がじわじわと削られていく感じで、こんなことを毎回毎回やっている同人戦士(ソルジャー)の皆さんって本当にすげえなあと心底思います。
まあそんなこんなで開場の十時になったのですが、そのあと地霊殿体験版入手のため、さらに一時間ちょっと外で並ぶ必要があり、凄いよなあよく皆死なないよなあ、あれあの人は僕の斜め前にいたはずなのになぜいつの間にかあんな前方にいるのだろうとか思いつつ、どうにかこうにか体験版を入手できましてしかも神主から直接手渡ししていただけました。幸運。
んでまあ、並んでいるときは、こんな酷い環境は日本広しと言えども早々あるまいと思っていたのですが、実際に会場へ入ってみると外を遥かに上回る凄まじいカオスであり、もし地上に焦熱地獄があるとするならばここに違いないとまで思えるほどでした。
なんというか、ラッシュアワーの人口密度の中で、各員が好き放題に動こうとしていると想像していただければ、おおよそその酷さが伝わるのではないかと思います。
ゆっくり同人誌を吟味するなんてとんでもないし、持って来た会場見取り図も役に立たない。なぜなら人が多すぎて、いま自分がどこを歩いているのかすらまったく分からないから。俺は今一体何列目にいるんだ! って。いやほんとマジで。
前に行った夏コミも沢山人がいましたが、絶対にそれよりも遥かに多い。
なぜ死人が出なかったのか、まったく不思議でしょうがありません。
まあそんな中でも、なんとか目当ての本を手に入れようと、人並みを掻き分けながら(本当に文字通り)あちこちを巡りました。そりゃあ新作体験版が一番楽しみではあったのですが、同人誌だって十分楽しみでした。特に今回はなんだかSS本が充実している(と思う)ので、一応SS作家であった僕としては嬉しい限りです。それに、なんと言っても今回はとうとう、長年待ち続けた「ヤツ」がついに……
あ、来てない……
……
まあ、そういうこともあるよな。
十二時くらいから、色々とお世話になっている人やこれからお世話になる人に挨拶回りへ向かったのですが、なんというか、ロクに話もできなくて申し訳ありませんでした。
とはいえ、ふだん顔を合わせることができる機会というものはまず無いので、わずか数分ではありますがお話できてよかったです。この場を借りて、改めてお礼をば。
一つだけ言うとするならば、リグル可愛い。
で十三時くらいに帰りました。なんだか三分の二くらい並んでて、その後はひたすら慌しかったという記憶しか無いのですが、でも楽しかったですよ、うん。
もう少し通路幅を広く取ってくれればもっと楽しかったと思いますが……
あ、それと。何か会場にどう見ても十二〜三歳くらいの女の子二人組がいたんですが……まずいだろ、あれは……
あと最後に私信。
さしみさん、マジすんませんでした……
おれは先日博麗神社例大祭をほんのちょっぴりだが体験した
い…いや…体験したというよりはまったく理解を超えていたのだが……
|l、{ j} /,,ィ//| / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
i|:!ヾ、_ノ/ u {:}//ヘ | あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!
|リ u' } ,ノ _,!V,ハ | < 『おれは地獄の待ち時間を耐え切ったと
fト、_{ル{,ィ'eラ , タ人. | 思ったら中の方がもっと地獄だった』
ヾ|宀| {´,)⌒`/ |<ヽトiゝ | 人大杉だとか湿度高すぎだとか
ヽ iLレ u' | | ヾlトハ〉. | そんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ
ハ !ニ⊇ '/:} V:::::ヽ. │ もっと恐ろしい男幕の片鱗を味わったぜ…
/:::丶'T'' /u' __ /:::::::/`ヽ \____________________
行ってきました。
今回はちゃんと飛行機で行きました。
寝る場所もちゃんとホテルでした。カプセルですが。
カプセルホテルって始めて利用したんですが、なんだろうアレ、意外と落ち着く……
さて。
ビッグサイトに行くのはこれで都合三回目なのですが、前二回はサークル参加だったので、並んで入るのは今回が初めてでした。
朝七時半ほどに到着したところ、既に千人を越えるであろう人が並んでいて驚き。何時から並んでいたんだろうこの人たち。
とりあえず一番後ろに並んだのですが、なんだかその数分後には僕の後ろにすさまじい長蛇の列が。どうも僕が来たあたりが境界だったみたいです。運が良かったと言うべきでしょうか。
しかしその後、多くの方が既に仰っているように雨が降ってきまして、僕は前の日に五百円で買ったカッパを着用したわけですが、これが安物なので微妙に水を通して蒸れるという。
しかしそれよりもっと苦痛だったのが周囲の人の傘で、狭い場所に皆してさすもんだから、ガスガスと当たったりボタボタと垂れてきたりでこれがかなり精神的にきつい。特に酷いのが僕の左にいた奴で、傘をさしながら狂乱家族日記読んでやがる。いや別に読むのはいいんですけど、でもそのせいで周囲への注意を散漫にしちゃ駄目だよね。一度とか、僕が眼鏡じゃなかったら間違いなく刺さってたね。配慮って大切だね。
逆に心配だったのが、なんらの雨具も持たず土砂降りのなか男立ちしていた前の人で、入る前に倒れないかなあ、大丈夫かなあととても心配でした。
なんというか、体力精神力の双方がじわじわと削られていく感じで、こんなことを毎回毎回やっている同人戦士(ソルジャー)の皆さんって本当にすげえなあと心底思います。
まあそんなこんなで開場の十時になったのですが、そのあと地霊殿体験版入手のため、さらに一時間ちょっと外で並ぶ必要があり、凄いよなあよく皆死なないよなあ、あれあの人は僕の斜め前にいたはずなのになぜいつの間にかあんな前方にいるのだろうとか思いつつ、どうにかこうにか体験版を入手できましてしかも神主から直接手渡ししていただけました。幸運。
んでまあ、並んでいるときは、こんな酷い環境は日本広しと言えども早々あるまいと思っていたのですが、実際に会場へ入ってみると外を遥かに上回る凄まじいカオスであり、もし地上に焦熱地獄があるとするならばここに違いないとまで思えるほどでした。
なんというか、ラッシュアワーの人口密度の中で、各員が好き放題に動こうとしていると想像していただければ、おおよそその酷さが伝わるのではないかと思います。
ゆっくり同人誌を吟味するなんてとんでもないし、持って来た会場見取り図も役に立たない。なぜなら人が多すぎて、いま自分がどこを歩いているのかすらまったく分からないから。俺は今一体何列目にいるんだ! って。いやほんとマジで。
前に行った夏コミも沢山人がいましたが、絶対にそれよりも遥かに多い。
なぜ死人が出なかったのか、まったく不思議でしょうがありません。
まあそんな中でも、なんとか目当ての本を手に入れようと、人並みを掻き分けながら(本当に文字通り)あちこちを巡りました。そりゃあ新作体験版が一番楽しみではあったのですが、同人誌だって十分楽しみでした。特に今回はなんだかSS本が充実している(と思う)ので、一応SS作家であった僕としては嬉しい限りです。それに、なんと言っても今回はとうとう、長年待ち続けた「ヤツ」がついに……
あ、来てない……
……
まあ、そういうこともあるよな。
十二時くらいから、色々とお世話になっている人やこれからお世話になる人に挨拶回りへ向かったのですが、なんというか、ロクに話もできなくて申し訳ありませんでした。
とはいえ、ふだん顔を合わせることができる機会というものはまず無いので、わずか数分ではありますがお話できてよかったです。この場を借りて、改めてお礼をば。
一つだけ言うとするならば、リグル可愛い。
で十三時くらいに帰りました。なんだか三分の二くらい並んでて、その後はひたすら慌しかったという記憶しか無いのですが、でも楽しかったですよ、うん。
もう少し通路幅を広く取ってくれればもっと楽しかったと思いますが……
あ、それと。何か会場にどう見ても十二〜三歳くらいの女の子二人組がいたんですが……まずいだろ、あれは……
あと最後に私信。
さしみさん、マジすんませんでした……
例大祭も間近ですね。なんか僕も色々あってちょこっとだけ行けることになりました。今から楽しみで眠れません。ヒャッホウ。
ああ、普通に一般参加で、並んで入ります。何時くらいから並んだらいいんだろ?
例大祭といえば、二次創作で儲けるのって悪いことなのかなあ、とかまた荒れそうなことを言ってみるんですが、おおよそ一般的に悪いことと言われてますよね、うん。
じゃあなぜ悪いのかと言うと、それには大きく分けで二種類の理由があって、人やそういうことを論じているスレによってはその辺をごちゃ混ぜにして論じているために、いっそう論点がわかりづらくなっている気がしますです。(こことか)
二種類の理由っていうのはつまり法的な側面と倫理的な側面の二つです。
その二つは違うのかってことなんですけど、例えば「不倫」なんてのは、法的に規制されてはいませんが倫理的にやっちゃいけないことですよね。同様に、片方から見ればいいけどもう片方から見ると駄目ということは十分ありえますので、分けて論じる必要があると僕は思います。
まず、法的というのはいうまでも無く他人のコンテンツを無断使用することによって発生する問題ですね。
割と最近の話題だと、ドラえもんの最終回を同人誌にした人や、アクアスタイルのムービー集なんかが法的な問題により頒布差し止めと相成ったはずです。
権利を持っている人にとっては、趣味の範囲でやる分にはお目こぼししてやるけど、それで利益を得るとなったら我々の権利を侵害することに繋がるぞ、という論理になるでしょうから、これは分かりやすいです。
つまり、権利者の承諾を得る(ワンフェスみたいに「当日版権」的なシステムを作るとかして)ことさえできれば、問題ないわけですから。難しいとは思いますが。
また、東方の場合なんかですと、権利者の神主がかなり寛容な立場をとっていますから、そちらの問題は少ないでしょうね。
ですが、倫理的な側面から論じた場合、事はそれほど単純では無いと言えます。
およそ二次創作で儲けることが問題視される場合は、主にこちらの方が批判の中心になると思いますが、つまり「(仮に権利者が問題にしていないとしても)他人のふんどしを使って儲けるのは倫理的にどうなのか」っつうことですね。安易に誰かが作ったものに乗っかってウケを取ってるくせに、貰うものだけはきっちり貰うのかよ、っていう。
で、最初に僕の意見を言ってしまいますと、別にいいんじゃねーのと思います。
以下その理由を述べていきますが、まず「パロディで金取るのって駄目なの?」という僕の疑問があります。
僕は久米田康治先生の漫画が大好きなんですが、久米田先生の芸風といえばパロディと風刺でしょう。パロディが禁止されると久米田先生の芸風が減って困るんですが。というか、別に久米田先生に限った話ではありません。今のオタク業界からパロディを取ったら一体何割くらい削れるんでしょうかね。
それとも、その手のパロディと二次創作は違うんでしょうか。確かに、方や一要素、方やそれが本流という違いはありますが、それって程度の問題ですよね。程度の問題で許すとか許さないとか決めていいんでしょうか?
次に、「作ったものを見て欲しいんならWebで無料公開すればいいじゃねえか」という批判に対してですが、評価にも色々な形があると思います僕は。
「売る」というのは「価値を問う」ことだと僕は考えています。例えばタダで公開されていたときは1万アクセスもらえていたかもしれませんが、本にして1000円で頒布したら100冊も売れないかもしれません。
その100冊というのがつまりその本、ひいてはその作者の価値であると言えます。その価値を知りたいと思うのは別に悪いことでは無いと思いますが。それはWeb公開で得られるものとはまったく別種の評価・達成感なわけであり、Webがあるから売らなくてもいいだろというのは違う気がしますね。
また、過激な人になると「二次創作者に達成感やプライドなんて必要ないだろ(だから売る必要もない)」と言い出したりするようですが、別に自分でもやってるから言うわけじゃないですけど、二次創作は二次創作で、一時創作とはまた別種の難しさがあるわけで、不必要に持ち上げる必要もありませんが、不当に貶められるいわれも無いと思います。
あと、ちょっとずれた批判としては、「儲けすぎだボケ」とか「業界ででかい顔してんじゃねえタコ」というものがありますが、じゃあ買わなきゃいいんじゃないでしょうかね。
自分が買わなくても、他のやつが買うから同じだ、ですか。それはつまりあなたの意見が少数派だっていうことなんじゃないでしょうかね……
いわゆる大手さんと呼ばれるようなところは、そこに到達するまでに当然非常な努力を必要としたでしょう。その辺を無視して「なんでこいつがこんなに……」とか言われても、当人としては「ああそうですか」ってなもんでしょう。じゃああなたはその大手さんと同じことができるんですかと。そういうことじゃないでしょうか。
僕はどちらかというとこういう類のことに対しては性善説を取っているので、もし問題があるようなサークルが儲けまくっているとしても、そういうのはそのうち消えるんじゃないかと思いますよ。放っておけばいいんじゃないでしょうか。
最後に、じゃあいわゆるトレス絵や半アレンジ曲(midiデータをそのまま流用するとか)も認めるのかということですが、それはパロディじゃなくてパクリなので、どちらかというと法的な問題になりますね。
権利者の許可が取れればいいんじゃないでしょうか。難しいとは思いますが。
ちなみにパロディとパクリの境界ですが、個人的には元ネタを読者に気づかれると嬉しいのがパロディ、気づかれると困るのがパクリじゃないかと。
そんなわけで、僕としては法的な問題さえなければ(そしてそれこそが一番の問題である)、二次創作で利益を得ることは間違っていないと思うのですが、どうでしょうか。
まあ、こんなところでこんなこと言ってもしょうがないんですが……結局楽しんだ人が勝ちですよね、うん。
ああ、普通に一般参加で、並んで入ります。何時くらいから並んだらいいんだろ?
例大祭といえば、二次創作で儲けるのって悪いことなのかなあ、とかまた荒れそうなことを言ってみるんですが、おおよそ一般的に悪いことと言われてますよね、うん。
じゃあなぜ悪いのかと言うと、それには大きく分けで二種類の理由があって、人やそういうことを論じているスレによってはその辺をごちゃ混ぜにして論じているために、いっそう論点がわかりづらくなっている気がしますです。(こことか)
二種類の理由っていうのはつまり法的な側面と倫理的な側面の二つです。
その二つは違うのかってことなんですけど、例えば「不倫」なんてのは、法的に規制されてはいませんが倫理的にやっちゃいけないことですよね。同様に、片方から見ればいいけどもう片方から見ると駄目ということは十分ありえますので、分けて論じる必要があると僕は思います。
まず、法的というのはいうまでも無く他人のコンテンツを無断使用することによって発生する問題ですね。
割と最近の話題だと、ドラえもんの最終回を同人誌にした人や、アクアスタイルのムービー集なんかが法的な問題により頒布差し止めと相成ったはずです。
権利を持っている人にとっては、趣味の範囲でやる分にはお目こぼししてやるけど、それで利益を得るとなったら我々の権利を侵害することに繋がるぞ、という論理になるでしょうから、これは分かりやすいです。
つまり、権利者の承諾を得る(ワンフェスみたいに「当日版権」的なシステムを作るとかして)ことさえできれば、問題ないわけですから。難しいとは思いますが。
また、東方の場合なんかですと、権利者の神主がかなり寛容な立場をとっていますから、そちらの問題は少ないでしょうね。
ですが、倫理的な側面から論じた場合、事はそれほど単純では無いと言えます。
およそ二次創作で儲けることが問題視される場合は、主にこちらの方が批判の中心になると思いますが、つまり「(仮に権利者が問題にしていないとしても)他人のふんどしを使って儲けるのは倫理的にどうなのか」っつうことですね。安易に誰かが作ったものに乗っかってウケを取ってるくせに、貰うものだけはきっちり貰うのかよ、っていう。
で、最初に僕の意見を言ってしまいますと、別にいいんじゃねーのと思います。
以下その理由を述べていきますが、まず「パロディで金取るのって駄目なの?」という僕の疑問があります。
僕は久米田康治先生の漫画が大好きなんですが、久米田先生の芸風といえばパロディと風刺でしょう。パロディが禁止されると久米田先生の芸風が減って困るんですが。というか、別に久米田先生に限った話ではありません。今のオタク業界からパロディを取ったら一体何割くらい削れるんでしょうかね。
それとも、その手のパロディと二次創作は違うんでしょうか。確かに、方や一要素、方やそれが本流という違いはありますが、それって程度の問題ですよね。程度の問題で許すとか許さないとか決めていいんでしょうか?
次に、「作ったものを見て欲しいんならWebで無料公開すればいいじゃねえか」という批判に対してですが、評価にも色々な形があると思います僕は。
「売る」というのは「価値を問う」ことだと僕は考えています。例えばタダで公開されていたときは1万アクセスもらえていたかもしれませんが、本にして1000円で頒布したら100冊も売れないかもしれません。
その100冊というのがつまりその本、ひいてはその作者の価値であると言えます。その価値を知りたいと思うのは別に悪いことでは無いと思いますが。それはWeb公開で得られるものとはまったく別種の評価・達成感なわけであり、Webがあるから売らなくてもいいだろというのは違う気がしますね。
また、過激な人になると「二次創作者に達成感やプライドなんて必要ないだろ(だから売る必要もない)」と言い出したりするようですが、別に自分でもやってるから言うわけじゃないですけど、二次創作は二次創作で、一時創作とはまた別種の難しさがあるわけで、不必要に持ち上げる必要もありませんが、不当に貶められるいわれも無いと思います。
あと、ちょっとずれた批判としては、「儲けすぎだボケ」とか「業界ででかい顔してんじゃねえタコ」というものがありますが、じゃあ買わなきゃいいんじゃないでしょうかね。
自分が買わなくても、他のやつが買うから同じだ、ですか。それはつまりあなたの意見が少数派だっていうことなんじゃないでしょうかね……
いわゆる大手さんと呼ばれるようなところは、そこに到達するまでに当然非常な努力を必要としたでしょう。その辺を無視して「なんでこいつがこんなに……」とか言われても、当人としては「ああそうですか」ってなもんでしょう。じゃああなたはその大手さんと同じことができるんですかと。そういうことじゃないでしょうか。
僕はどちらかというとこういう類のことに対しては性善説を取っているので、もし問題があるようなサークルが儲けまくっているとしても、そういうのはそのうち消えるんじゃないかと思いますよ。放っておけばいいんじゃないでしょうか。
最後に、じゃあいわゆるトレス絵や半アレンジ曲(midiデータをそのまま流用するとか)も認めるのかということですが、それはパロディじゃなくてパクリなので、どちらかというと法的な問題になりますね。
権利者の許可が取れればいいんじゃないでしょうか。難しいとは思いますが。
ちなみにパロディとパクリの境界ですが、個人的には元ネタを読者に気づかれると嬉しいのがパロディ、気づかれると困るのがパクリじゃないかと。
そんなわけで、僕としては法的な問題さえなければ(そしてそれこそが一番の問題である)、二次創作で利益を得ることは間違っていないと思うのですが、どうでしょうか。
まあ、こんなところでこんなこと言ってもしょうがないんですが……結局楽しんだ人が勝ちですよね、うん。
なんというか、ぶっちゃけ下の話で申し訳無いのですが、いわゆるオカズと呼ばれるものは、圧倒的に3次元、つまりAVなど現実の女性を対象にしたものが多いわけですよね。どうもオタクとかやってるとその辺の認識がアレなんですが。
なんで2次元(エロゲ、エロマンガ等)よりも3次元の方が一般的に人気なのかということを考えてみたいんですけども、だって圧倒的に2次元の方が自由でしょ。3次元では到底不可能な薄暗い嗜好や、現実では不可能なファンタジーも可能なわけですよ。
正直、冷静に判断して、オカズとしての戦闘力は2次元の方が上回っていると言わざるを得ません。
しかるになぜ現実には3次元>2次元なのかというと、それは結局「2次元の絵」を「性的なもの」と捉えることに技術を要するからでしょう。
2次元の絵というのは3次元の写真や映像よりも当然抽象化されているわけですが、その抽象化されたブツを使って脳内麻薬を分泌させるというのは意外と難しいことではないかと思います。
僕らが1次元で興奮しろと言われても、どうしろというんだとい感想しか持てませんが、それと同じような感想を、大多数の人は2次元エロに対して抱くのではないかと思われます。
しかし、1次元のエロってどんなんだ。2次元より自由なのかな。どうなんだ。
なんで2次元(エロゲ、エロマンガ等)よりも3次元の方が一般的に人気なのかということを考えてみたいんですけども、だって圧倒的に2次元の方が自由でしょ。3次元では到底不可能な薄暗い嗜好や、現実では不可能なファンタジーも可能なわけですよ。
正直、冷静に判断して、オカズとしての戦闘力は2次元の方が上回っていると言わざるを得ません。
しかるになぜ現実には3次元>2次元なのかというと、それは結局「2次元の絵」を「性的なもの」と捉えることに技術を要するからでしょう。
2次元の絵というのは3次元の写真や映像よりも当然抽象化されているわけですが、その抽象化されたブツを使って脳内麻薬を分泌させるというのは意外と難しいことではないかと思います。
僕らが1次元で興奮しろと言われても、どうしろというんだとい感想しか持てませんが、それと同じような感想を、大多数の人は2次元エロに対して抱くのではないかと思われます。
しかし、1次元のエロってどんなんだ。2次元より自由なのかな。どうなんだ。
仲が悪いも何も、実際のところはかなり被っている上に、旧来ネットユーザーの方が一方的に敵視しているような気がしますが。
まあその辺は2ちゃんねらととしゆきが仲良くケンカしているような物だと思ってください。
凡用人型兵器です。
なんとか生きてます。
とりあえず、今日の文章は、「ニコ厨」なる人種・集団が「いる」と仮定して読んでください。
そうで無いと、自分で自分と戦っているようなことになってしまいますので。
ここで言う「ニコ厨」とは、
・主にニコニコ動画をメインの活動場所とし、
・比較的若年層が多く、
・空気が読めない(とされている)
ネットユーザーたちの事を指します。
さて、このニコ厨、旧来のネットユーザーからはすこぶる評判が悪いです。
曰く空気を読まずにニコ動の話をするとか、曰くゴキブリのように大量に湧いてくるとか、曰く「魔理沙は〜」や「ウサテイ」だけ見て東方を知った気になっているとか。
その真偽はさておき、しかしなぜこんなに旧来ネットユーザー(以下旧来層)はニコ厨を目の敵にするのでしょうか。
ウザイからでしょうか。若いからでしょうか。
「これだからゆとりは……」的な、最近の若い者は〜の亜種に過ぎないのでしょうか。
まあそれもあるのでしょうが、とりあえずもう少し違う側面も見てみようということで、こんな図を考えてみました。

はい。
えー、この図は、生きていくうえで皆さんいろいろ考えたり行動したりすると思うのですが、そのうち「思考」と「行動」のどちらを重視するか、僕が適当に分類したものです。
例によって独断と偏見ですので、批判は甘んじてお受けいたします。
僕は思うのですが、オタクというのはとにかくよく考えます。
ひたすら考えて、それを議論したり、こうして文章にしたりします。
皆さん考えてもみてください。スイーツ(笑)の方々が、恋空について、文章の内容やテーマについて深く吟味したり、分析したり、議論したりするところを見たことがあるでしょうか。
あるわけがない。
あったらもっとあの本は売れてないはずです。
しかしオタクは吟味します。分析します。議論します。
傍から見れば、何でこんなことでというようなことで論戦を繰り返します。エヴァとか。
それは酷く限られた方向性のものしか対象になりませんが、しかし実のところ、オタクというのが日本でも有数の分析・議論好きな人種であることには異論は無いといえましょう。
また、本論とずれますが、本田透さんという人は、自著で世界を代表する哲学者たちの思想と、いわゆるオタク的な思想(というか嗜好)の類似点を挙げ、「哲学者もオタクもモテない僻みから産まれた妄想をブチ上げてるという点では似たようなものなんだよ!」という物凄い結論を打ち立てましたが、哲学者といえば考えるのが仕事。してみると、思考の方に人生の比重が傾いているオタクと似た性向を持つのはおかしくないことなのかもしれません。
あと、本田さんはオタクの対立項としてDQNを挙げましたが、DQNの人たちといえば、まあまず普段議論なんてして無いと思いますので、そういった意味で、オタクとは生き方について日本海溝よりも深い隔たりがあると思われます。お互いを理解できないのも仕方ありません。
さて、ニコ厨ですが、実のところ旧来層とニコ厨の好むものには大した違いがありません。
なのに仲が悪いというのはつまり、生き方に違いがあるということではないでしょうか。
ニコニコ動画を代表するカテゴリには、「歌ってみた」「演奏してみた」などの「〜してみた」というものがあります。
一見どうということのないもののように見えますが、ここには結構大きな違いが潜んでいるように僕は思います。
「してみた」というのはつまり、「とりあえず面白そうだから深く考えずにやってみたよ」と解釈できますが、これは明らかに、「考えてからやる」旧来層の行動様式とは異なるわけです。
要するに、旧来層とニコ厨は、見ているものこそ同じなのかもしれませんが、そのスタイルには大きな違いがあるのです。
なまじ見ているものが同じであるだけに、その違いが余計目に付き、ニコ厨の(旧来層から見れば)考え無しの振る舞い、ガキ臭さが腹立たしく思えるのではないでしょうか。
なぜそのような違いが生まれたのか、まではちょっと僕の思考能力を越えているのでよく分かりませんが、やっぱり物心ついたときには既にネット環境が整っていたっていうのが大きいんじゃないですかね。よく分かりませんが。
しかし僕は思うんですが、社会的動物としてどっちがより適合しているかと言ったら明らかにニコ厨ですよね。
よくオタクは人付き合いが下手だとか空気が読めないとか言われますが、僕の考えでは、どちらかというとオタクは空気を読みすぎるというか、考えすぎるために、人の輪の中に入っていけないのではないでしょうか。
「どうやって会話すればいいのか」って言いますけど、リア充の方々は一々そんなこと考えてませんって。
あなた毎日どうやって呼吸をすればいいのかとか考えて実行してますか。してないでしょ。
あんまり深く考えずに日々を送ったほうが幸せなのかもしれませんね。そればっかりじゃあ社会が成長しないと言われればそうなのですが。
とりあえず、ニコ厨の方々というのは、今までのオタクが感じてきたようなコンプレックスとは、ゼロとは言いませんが、縁の薄い生活を送っていけるのではないでしょうか。
それが今後どのようにオタク社会に影響を与えていくのか、僕は割と楽しみだったりします。
・フォームレス
>時にエンジェルオンマーズは黒歴史、という解釈でOK?
>あれ、黒歴史って用法これで合ってる?
黒歴史というのは多分浜崎あゆみのユリサカザキとか、エニクスが昔出してたエロゲみたいなもののことを言うんだと思いますよ。
特に無かったことにする気はないんですが、特に続ける気もなかったりします。申し訳ない。
あ、あれだ、あの、バーチャロンのアーケード新作が出たら本気出す。
いや、えーとアーケードの新作が出て、かつアファームドが強かったら本気出します。
まあその辺は2ちゃんねらととしゆきが仲良くケンカしているような物だと思ってください。
凡用人型兵器です。
なんとか生きてます。
とりあえず、今日の文章は、「ニコ厨」なる人種・集団が「いる」と仮定して読んでください。
そうで無いと、自分で自分と戦っているようなことになってしまいますので。
ここで言う「ニコ厨」とは、
・主にニコニコ動画をメインの活動場所とし、
・比較的若年層が多く、
・空気が読めない(とされている)
ネットユーザーたちの事を指します。
さて、このニコ厨、旧来のネットユーザーからはすこぶる評判が悪いです。
曰く空気を読まずにニコ動の話をするとか、曰くゴキブリのように大量に湧いてくるとか、曰く「魔理沙は〜」や「ウサテイ」だけ見て東方を知った気になっているとか。
その真偽はさておき、しかしなぜこんなに旧来ネットユーザー(以下旧来層)はニコ厨を目の敵にするのでしょうか。
ウザイからでしょうか。若いからでしょうか。
「これだからゆとりは……」的な、最近の若い者は〜の亜種に過ぎないのでしょうか。
まあそれもあるのでしょうが、とりあえずもう少し違う側面も見てみようということで、こんな図を考えてみました。

はい。
えー、この図は、生きていくうえで皆さんいろいろ考えたり行動したりすると思うのですが、そのうち「思考」と「行動」のどちらを重視するか、僕が適当に分類したものです。
例によって独断と偏見ですので、批判は甘んじてお受けいたします。
僕は思うのですが、オタクというのはとにかくよく考えます。
ひたすら考えて、それを議論したり、こうして文章にしたりします。
皆さん考えてもみてください。スイーツ(笑)の方々が、恋空について、文章の内容やテーマについて深く吟味したり、分析したり、議論したりするところを見たことがあるでしょうか。
あるわけがない。
あったらもっとあの本は売れてないはずです。
しかしオタクは吟味します。分析します。議論します。
傍から見れば、何でこんなことでというようなことで論戦を繰り返します。エヴァとか。
それは酷く限られた方向性のものしか対象になりませんが、しかし実のところ、オタクというのが日本でも有数の分析・議論好きな人種であることには異論は無いといえましょう。
また、本論とずれますが、本田透さんという人は、自著で世界を代表する哲学者たちの思想と、いわゆるオタク的な思想(というか嗜好)の類似点を挙げ、「哲学者もオタクもモテない僻みから産まれた妄想をブチ上げてるという点では似たようなものなんだよ!」という物凄い結論を打ち立てましたが、哲学者といえば考えるのが仕事。してみると、思考の方に人生の比重が傾いているオタクと似た性向を持つのはおかしくないことなのかもしれません。
あと、本田さんはオタクの対立項としてDQNを挙げましたが、DQNの人たちといえば、まあまず普段議論なんてして無いと思いますので、そういった意味で、オタクとは生き方について日本海溝よりも深い隔たりがあると思われます。お互いを理解できないのも仕方ありません。
さて、ニコ厨ですが、実のところ旧来層とニコ厨の好むものには大した違いがありません。
なのに仲が悪いというのはつまり、生き方に違いがあるということではないでしょうか。
ニコニコ動画を代表するカテゴリには、「歌ってみた」「演奏してみた」などの「〜してみた」というものがあります。
一見どうということのないもののように見えますが、ここには結構大きな違いが潜んでいるように僕は思います。
「してみた」というのはつまり、「とりあえず面白そうだから深く考えずにやってみたよ」と解釈できますが、これは明らかに、「考えてからやる」旧来層の行動様式とは異なるわけです。
要するに、旧来層とニコ厨は、見ているものこそ同じなのかもしれませんが、そのスタイルには大きな違いがあるのです。
なまじ見ているものが同じであるだけに、その違いが余計目に付き、ニコ厨の(旧来層から見れば)考え無しの振る舞い、ガキ臭さが腹立たしく思えるのではないでしょうか。
なぜそのような違いが生まれたのか、まではちょっと僕の思考能力を越えているのでよく分かりませんが、やっぱり物心ついたときには既にネット環境が整っていたっていうのが大きいんじゃないですかね。よく分かりませんが。
しかし僕は思うんですが、社会的動物としてどっちがより適合しているかと言ったら明らかにニコ厨ですよね。
よくオタクは人付き合いが下手だとか空気が読めないとか言われますが、僕の考えでは、どちらかというとオタクは空気を読みすぎるというか、考えすぎるために、人の輪の中に入っていけないのではないでしょうか。
「どうやって会話すればいいのか」って言いますけど、リア充の方々は一々そんなこと考えてませんって。
あなた毎日どうやって呼吸をすればいいのかとか考えて実行してますか。してないでしょ。
あんまり深く考えずに日々を送ったほうが幸せなのかもしれませんね。そればっかりじゃあ社会が成長しないと言われればそうなのですが。
とりあえず、ニコ厨の方々というのは、今までのオタクが感じてきたようなコンプレックスとは、ゼロとは言いませんが、縁の薄い生活を送っていけるのではないでしょうか。
それが今後どのようにオタク社会に影響を与えていくのか、僕は割と楽しみだったりします。
・フォームレス
>時にエンジェルオンマーズは黒歴史、という解釈でOK?
>あれ、黒歴史って用法これで合ってる?
黒歴史というのは多分浜崎あゆみのユリサカザキとか、エニクスが昔出してたエロゲみたいなもののことを言うんだと思いますよ。
特に無かったことにする気はないんですが、特に続ける気もなかったりします。申し訳ない。
あ、あれだ、あの、バーチャロンのアーケード新作が出たら本気出す。
いや、えーとアーケードの新作が出て、かつアファームドが強かったら本気出します。







