忍者ブログ
なんかいろいろ。
[34]  [35]  [36]  [37]  [38]  [39]  [40]  [41]  [42]  [43]  [44
 [PR]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

計120万部の大ヒットを記録した「Deep Love」シリーズの一部抜粋

うん、まあ、なんだ。
初めて「スレイヤーズ」を読んだ文学ファンってこんな気持ちだったんだろうなあ、と思った。
凡用人型兵器です。

携帯小説が流行る下地には、恐らく今まで、本なんて読んだ事もなかったような人たちでも大量の活字を扱うことのできる、このネット文化があると言えるでしょう。
多分ですけどDeepLoveの読者層、ハリーポッターですら難しくて読めないと思います。
そんな人たちでもメール打ったりブログ書いたりできるネット社会の落とし子、携帯小説。

小説にしてもなんにしても、技術やらなんやらの発展で裾野が広がると、必ずまったくの素人に向けたものが出てきて、旧来のファンに「なんじゃこりゃ」と言われるんだろうと思います。
例えばゲームなんか、今まさにそんな感じでしょう。
問題はその後、新旧の融合が進むのか、それともラノベと文学のように棲み分けが進んで互いにののしりあうようになるのかという点だと思うのですが……
僕も含めて、本を読む人って何だか妙に自意識が強い気がしますし、携帯小説ファンが一般文芸を読むようになるとはちょっと思えないし……

やっぱののしりあうようになるんじゃないですかね。




フォームレス
>ほんとになんでもやるんですか?
技術的に無理じゃないこと以外でしたらやりますよ。

>なでしこジャパンがワールドカップ行きを決めましたが一言お願いします
この世に神はいねえ。
PR
アンケートを設置してみました。
詳しくはそっちを見てください。

特に何か頻繁に更新されているわけでもないのに
なぜか毎日見に来てくださってる方々に
毎日申し訳ない気持ちを抱いているのですが
何か少しでも御礼をしなきゃという気持ちで。

ひょっとしたら半分以上ロボット検索の巡回なのかもしれませんが。

だってあなた、時間は有限なのに、わざわざうちに来てくれてるんですよ。
電気だってタダじゃないんですよ。
特に面白いことやって無くてすいませんって思うじゃないですか。

だからなんかやります。
一位を取れなくても、あまりにも輝いてる要望があった場合は、
別枠で作っちゃうかもしれませんので、
こう、どしどしと。遠慮なく。使い潰してやるくらいの勢いで。
お待ちしております。
 前世療法が流行してるとかなんとか。
 どうせフカシだろと思ってましたけど、なんか調べたらすぴこんとかいうのが全国的に開催されてて、しかも大賑わいだそうで。
 これはなんだろう、オカルト版コミケみたいなもんなんだろうか。
 半月後に札幌でもやるらしいです。マジかよ。しかも第4回かよ。
 内容を見てみたところ、オーラ写真のインターセクト(って何?)とか、スピリチュアルカウンセリング(出た!)とか、チャネリングとか言霊とかもう見てるだけでおなか一杯です。
 こんなおいしいイベントを逃す理由はないという結論に達しました。行くしかないわ。レポートをご期待下さい。
 でもこれ、入場料が千八百円もするうえに、各ブース一回二千〜三千円はざらっぽいんですけど、すげーな。いろんな意味で。
 これに二千円払うんだったら、まだブルマに千ゲイツポイント払うほうがいいわ。
 いや持ってませんけどね。

 ……オーラの泉がゴールデンに進出するらしいことを知ったのですが、みんなそんなに前世とか信じたいんですかねえ。
 まあ僕も以前、何が本当に正しいのかなんて分かりっこないし、何を信じるのかは個人の自由、みたいな文章ここで書きましたけど、それでも、前世とか守護霊とか、そういう「自分ではどうしようもないもの」を絶対視し、人格の中心に据えてしまうというのは、かなり危ないことだと思うのですよ。
 朝TVでやってるしょうもない血液型占いみたいに、誰も本気で信じてねーよとかネタで見てるっていうなら、話の取っ掛かりとしてそれはそれでありなんでしょうけども、でも少なくとも、すぴこんとやらに参加するような人たちって、多分マジでしょ。

 ……前世とか、あるいは怪しい自己啓発系新興宗教を信じてしまう人というのは、どこかで「俺はこんなもんじゃないはずだ、やればできるはずだ」「周囲の状況のせいで今は抑圧されているけど、本当の私はもっとやれるはずだ」「『何か本当のもの』がどこかにあるはずだ」と思っているのでしょう。
 前世は貴族ですと言われて、それで生きがいとやらが湧いてくるというなら結構な話ですが、実際の(現世の)結果に裏打ちされたものでない以上、割とすぐに自信感が失われることは必然です。それでなんやかやと「はまって」行くのだろうなあと思います。

 前世商法(あるいは、スピリチュアルとやら)のインチキ臭さについては、既に多くの人が色々仰っているので特に言いませんけど、なんでそんなインチキがこんなに蔓延っているのかという疑問は、おそらく「水からの伝言」とか「ゲーム脳」に通ずるものがあると、僕は考えています。
 主に科学的リテラシーが大衆にないからこんなのが支持されるんだと批判されることの多いこれらの説ですが、僕はちょっと違うと思います。
 もちろん科学的リテラシー云々というのも正しいのですが、それ以上に問題なのは、いわゆるニセ科学のほうが、本当の科学より「面白い」という点であるのではないでしょうか。
 美しい言葉を水にかけると、美しい結晶ができる。なるほど面白い話ですし、道徳的な教材にもなりそうです。
 ゲームをすると脳が軟化する。なるほど面白い話です(一部の人にとっては)し、子供からゲームを取り上げる理由になります。
 それに対して、実はそんなことはないという現実の科学は実につまらない。
 だから批判の多さに関わらず、支持する人もまた多いのでしょう。
 同様に、前世なんかねーよ、あってもミジンコとかだよ、つまんないお前はつまんないお前でしかねーんだよ、と言われるよりも、あなたの前世は貴族です、だからあなたも本当は美しく高貴な存在なのです、と言われたほうが面白いに決まってます。
 だから、もし前世体験にはまっている友人がいて、それを止めたいと思うのなら、そんなものインチキだと言うよりも、もっと面白い現実を見せたほうが百倍くらい有効だと思います。
 大体、現実に不満のない人が、あんなのにはまるわけないんですよ。
 現実にモテモテでそれが楽しくてしょうがないって人がギャルゲーしますか。しないでしょ。同じですよ。

 ギャルゲーからつながる話ですが……なんとなくやる気が出ないのを「プチ鬱」というのなら、僕なんて年中やる気がないので立派な欝だと思いますね。そう思ったことはありませんが。
 そんな僕がああいった自己啓発系の存在にはまらなかったのは、もちろんあんなもんにすがっても何の解決にもなんねーと分かっていたのもありますが、おそらくオタ趣味が楽しかったというのが一番の理由だと思います。
 それはそれで別の問題が発生しているような気もしますが、まあ前世よりはマシ……だと、思う。多分。
 現実がつまらねえなら頭の中にもう一つ現実を作っちゃえばいいんですよ。
 結果、達成感らしきものも得られましたし、前世なんかより抜群に面白い。マジオススメ。(まあ、このブログを読みに来てくださってる方々には、言うまでもないことだと思いますが)
 ただ、没入しすぎると邪気眼が発動するという諸刃の剣。あと社会生活が困難になる。良薬口に苦し(多分違う)。

 まあなんですか。
 実際に前世だの運命の戦士だの信じる連中って、ほとんどが女性だと思うんですけど、僕は不思議なのですが、女性って男性に比べて現実的なんじゃなかったでしたっけ。
 だとすると、どうしてまたこういうことになるんでしょうかねえ。
 ひょっとすると、男も女もロマンチックさ加減においては大差なくて、ただその方向性が異なるだけなのかもしれません。

 それはそうと、言ったはいいものの一人で行くのはちょっと怖いので、誰か一緒にすぴこん行ってくれる人……いるわけないか。

070309_1822~01.jpg「前期一発で合格したらお祝いにケーキでも焼いてやるよワハハ」と妹に言ったらしいのです。
去年。
この僕が。
正直全く記憶にないのですが、まあ別に祝ってやらん理由もないので、あとついでに半月ほど前が僕の誕生日だったので、焼いてみました。

半月前の自分の誕生日のケーキを自分で焼く男。
こう見えて結構家庭的なんですよ僕は。
その分甲斐性はありませんがね。
養ってくれる美少女とか現れませんかね。
この際美少女じゃなくてもいいです。美女までなら可。
肉じゃがとか割と得意ですよ。おふくろの味。

ちなみにこれはチーズケーキとレアチーズケーキの真ん中くらいに位置するケーキで、上に乗ってるのはママレードジャムです。
正式になんて言うのかは知りません。
ホールの状態でお見せできればよかったのですが、昨日の夜焼き上げて、今朝になってみたら何だか随分減ってました。
あと一緒に映っているフォークですが、なんとこれ、かれこれ二十二年ほど頑張ってくれている、実に長生きなフォーク。
この解像度だとよく分かりませんが、幼い僕が頻繁に噛んだせいで柄の部分がボコボコになっています。
そろそろ捨てるべきかと思いつつも、いやまだまだ使えるしなあと考え直して二十年。
あと二十年くらいは頑張ってくれるでしょうか。
一体いつから僕達は歳をとるのが嫌になるんだろうと思うのですが、そもそも、なぜ歳をとるのが嫌なのかという理由には、二種類あると思うのです。
まず一つ目は、単純に「死が近づく」という理由。
とはいえ、よく年寄臭いといわれるのですが一応まだ若者のつもりの僕にとって、老衰はまだまだ実感が湧かないことです。
じゃあ二つ目は何なのかということですが、その前に、逆に歳をとるのが待ち遠しかったころのことを思い出してみたいと思います。
あのころは、一体なんでそんなに早く大人になりたいと思ったんでしょうかね。
なってみるとそんなにいいものでもないのにね。

なぜ大人になりたかったのか――考えてみれば、それは「お金をたくさん使える」とか、「一人暮らし出来る」とか、人によっては「競馬できる」とか「煙草吸える」とか「お洒落できる」とか、要するに、子供よりも大人は圧倒的に「出来ること」が多く、きっとそれが魅力的だったのでしょう。

ところが、歳をとって行ってそれらが出来るようになっていくにつれ、もう「新たに出来るようになること」がなくなっていくように思えます。
例えば僕だと、後はもう被選挙権とか年金の授与とか、それくらいしか残ってないような気がします。
そうすると、なんだか将来ってあんまり面白そうじゃねぇなぁ、むしろ何だか出来ることがどんどん狭まって行ってる気がするなぁ、とか、そういう気持ちが歳をとるってつまんないという感情の源泉なのではないでしょうか。

しかしちょっと考えてほしいのですが、年をとると先が見えるなんて、一体誰が決めたのでしょうか。
いやまあ、本当に先が見えそうなお年寄りの方もいらっしゃいますけども、そういう意味ではなく。
よく、「気持ちは若く」なんて言いますけども、あれは単に、若さに必死にしがみつくオッサンの戯言というわけではなく、まだまだ先のことなんてわからねえぜ、俺はまだまだ成長するぜ、という気概の現われと見るべきです。
例えば、しょっぱい例で恐縮なのですが、僕が自らを振り返ったなら、東方を知ったばかりのころ(2003年秋くらい)の僕が、東方エムブレムなり、今回の老人と門(詳しくは創想話見るよろし)なりを作れたかというと、絶対無理だと思えるわけですよ。
知識量の問題ではなく、センスや力量の問題として。
自画自賛みたいでちょっと嫌なんですけど、僕は数年前に比べれば、いろんな点でかなり成長しているのではないかと(少なくとも自分ではそう)思えるのです。
まあ、逆に色々退化している点もあるような気がしますが――対人関係とか――それはそれとして。

老いには二種類あると、僕は思います。
肉体的な老いのほうは、まあどうしようもないので、健康的な生活でも送ることにしましょう。
しかし精神的な老いのほうは、いくらでも遅れさせられるし、またいくらでも早められるとも思います。
歳をとるのが嫌でしょうがないという方は、自分の限界を勝手に見定めてしまっているのではないでしょうか。
何かこれというものを決めてそれに打ち込み、その中で確かに自分が成長したと感じられると、時間がたつのもそう悪いもんじゃないと思えるようになりますよ。
多分。

なんでこんな話をするかというと、SSの内容と絡んでいるというのもあるんですが、先日誕生日だったからで。
マルコムXさんが暗殺された記念日。
まあそんなにね、年取るのも悪くないです。毎日それなりに楽しいし。
とは言ってもまあ、その誕生日に何してたかって言うと、エロマンガ下敷きにしながら高貴なる女性妖怪がどうたらとかモニタに向かって打ち込んでいたわけで、それを考えるとちょっぴり死にたくなったりもしたけれど僕は元気です。
 カレンダー 
06 2025/07 08
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31
 ブログ内検索 

Template by ららららいふ / Material by 素材くん「無料WEB素材屋」

忍者ブログ [PR]